中国株、初心者にもわかる投資術-中国株で財産をつくろう-小泉 鉄造

小泉鉄造さんが明かしてくれる、
株式投資の虎の巻

第1136回
3月からの値上がり

あまり話題には上っていませんが
3月から香港市場の株価が大きく値上がりしてきています。
3月からのH株指数を見てみると、
3月の6400ポイントから
5月29日は10428.19ポイントで引けており、
H株指数では約4000ポイント上げています。
H株指数の値上がり率では約63%上がっているのです。

約3ヶ月の間に63%上がったということは
株価指数では暴騰したと見ることができます。
この数字は恐ろしく高い数字です。

単純にH株指数と同じ水準で値上がりする株を
3月初旬に100万円分購入していたなら
163万円にまでなっていたということです。
また、H株指数は2008年10月31日には4792.370ポイントでした。
この時点から5月29日までの指数の上げ率は217%ですから、
5月29日に100万円分購入していたなら
217万円に増えていた計算になります。

2008年10月31日の「第1073回今週の動き」の記事からの抜粋です。

10月24日の香港市場はほぼ全面安で取引を終え、
H株は2006年1月以来、
約2年9カ月ぶりの安値水準となって引けていました、

週明け27日の香港株式市場は売りが止まらず一本調子で下げ
香港H株指数では14%下げていました。

28日の香港株式市場では前日にハンセン指数が12.70%安と急落し、
1日の下落率としては
1997年10月以来11年ぶりの下落率を記録した反動で
今年最大の上昇率を記録しています。
1970年以降では1973年2月9日の14.41%に次ぎ、
過去3番目の上昇率となっています。
H株指数は13.89%高と大きく上げていました。

このような内容で今中国株に投資したほうがいいいかどうか、
私個人は買い場だと思っていますが
はたして正しかったかどうかは半年後、1年先にわかります。
半年後、1年後にもう一度この記事を見て
どう市場が動いたか、
自分がこのときどのような心理状態でいたか、
振り返ることによって
自分の投資に対する態度、見方が見えてくるでしょう。
自分の性格もよくわかってくるかもしれません。

と、続いていました。

2008年10月31日の記事から約7ヶ月経ちました。
今振り返ってみると、
2008年10月、2009年3月に購入していたとしても
今のところ利益を出す投資ができていたことがわかります。

(次回に続く)



当ページは、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。
あくまで情報提供を目的としたものであり、一部主観及び意見が含まれている場合もあります。
個別銘柄にかかる最終的な投資判断は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。


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2009年6月8日(月)

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