中国株、初心者にもわかる投資術-中国株で財産をつくろう-小泉 鉄造

小泉鉄造さんが明かしてくれる、
株式投資の虎の巻

第1135回
豚インフルエンザ

最近豚インフルエンザのニュースを聞かなくなりました。

豚インフルエンザについては4月26日にWHO事務局長は、
メキシコとアメリカの一部における
豚インフルエンザA/H1N1事例に対応し、
状況を評価し適切な対応を事務局長に助言するための
緊急委員会の会合を開催しており、
世界保健機関(WHO)は
インフルエンザパンデミックの警告レベルが
現在のフェーズ3で妥当かどうかに関して検討していました。

4月30日には世界保健機関(WHO)が6段階の警戒レベルを
「フェーズ4」から
「フェーズ5」に引き上げていました。
これを受け香港市場では
キャセイ・パシフィック(00293)や中国東方航空(00670)、
中国南方航空(01055)などが下げていました。

厚生労働省は5月5日に
症例定義における新型インフルエンザが蔓延している
国又は地域は、メキシコ、アメリカ(本土)、カナダと
発表していました。

2009年5月16日には
日本で初めてとなる新型インフルエンザA(H1N1swl)の最初の3例が
神戸市によって報告されており、
その後、新型インフルエンザは、兵庫県北部や西部、
あるいは近隣の大阪府にて検出が相次ぎ
5月19日には全国で163例に上っていました。

豚インフルエンザの被害拡大のニュースがでないことと共に
世間の話題にものぼってこなくなったような気がします。
もちろん今もマスクをしている人も多いでしょうが、
それでも一週間前と比べると
ぜんぜん少なくなったのではないでしょうか。

豚インフルエンザの余波が
株式市場に与えた影響はほとんどありませんでした。
あったとすれば製薬企業の株が買われた事くらいで、
それも一時的で終わっています。
香港に上場している企業でも
一部の製薬企業の株が買われ
瞬間的に数日間上げただけで終わっています。

4月27日付報道では
世界銀行は2008年に発表したリポートの中で、
新型インフルエンザが大流行した場合の世界経済への影響について、
諸需要が約3兆米ドル減少し、
経済成長率を5%近く押し下げるとの試算結果を出していました。

ですからもし世界経済に影響を与えるような事態になれば
中国も多大な影響を受け
株式市場も再度大きく値下りする懸念もはらんでいました。
ですので、
ハラハラしながら豚インフルエンザの行方を見ていたのですが
株式市場には多大な影響は今のところ出ていません。
このまま終息してくれる事を願います。

株式投資ではサブプライムローン問題では大きく下げましたが、
豚インフルエンザは
SARS(重症急性呼吸器症候群)や
鳥インフルエンザまでの影響はなくて済みそうです。



当ページは、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。
あくまで情報提供を目的としたものであり、一部主観及び意見が含まれている場合もあります。
個別銘柄にかかる最終的な投資判断は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。


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2009年6月5日(金)

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