中国株、初心者にもわかる投資術-中国株で財産をつくろう-小泉 鉄造

小泉鉄造さんが明かしてくれる、
株式投資の虎の巻

第1139回
投資期間

株式投資でいつ株を購入すればいいのかといえば、
まずは購入する企業に将来性があり、
今後株価でも上げていく可能性のある銘柄を選びます。

では購入する時期はいつがいいかといえば、
大きく株価指数が上げて
バブル状態でない限りは投資が検討できるでしょう。

どういうことかといえば、
株式市場で底値で購入するということだけが
利益を出す投資ではありません。
例えばここから中国の景気が底打ちしていく、
世界経済がいつ回復していくか、
底打ちし上昇に転じ、その後回復が鮮明になれば
そこから株価も大きく上昇していく可能性が大きいでしょう。
今後上げていくとしたらいつまで上げていくのか、
半年程度か、2〜3年か、または5年以上か、
それは今後の様子を見ていかないと
なんともいえません。

株価が長期的に上げていくあいだは
購入が検討できる期間となります。

中国株でいえば2008年10月末近辺が
底値だったと見ることができるかもしれませんが、
その時期に購入できてその後大きく株価が上がったなら
値上がり率でも大きく、利益でも大きくすることができます。

ですが、売却時期が問題で底値で買ったとしても、
ちょっと上がっただけで売ってしまえば
少ない利益で終わってしまいます。

大きく株価が上がったときから購入したとしても、
その後大きく値上がりしてそのチャンスに売却し
大きく利益を出すことができるかもしれません。

ですから、底値で買ったから大きな利益が出せるとは限りません。
株価が上昇局面であれば
利益を出す投資が出来ると考えていいと思います。

また、投資した企業の株価が
ずうっと右肩上がりで上げていくということはなく、
上げていく時もあれば下げていく場面もあるのが株式相場です。
売却時期の見極め次第で利益率が大きく変わってきます。



当ページは、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。
あくまで情報提供を目的としたものであり、一部主観及び意見が含まれている場合もあります。
個別銘柄にかかる最終的な投資判断は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。


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2009年6月19日(金)

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