前川正博さんはこうして
福祉の国で、国にたよらずに根をおろしました

第272回
今年一番株があがった国は

デンマークの新聞に、
日本の野村のリサーチの記事が載っていました。
それによると、工業国の今年の株のインデックスで、
一番上がったのはノルウェーで14.6%だそうです。
ノルウェーは中国からの輸入が増えて、
服や靴が20%も安くなったこともあり、
国民が気をよくしているようです。
元が少し上がりましたが、しばらくは大勢に変わりないでしょう。
香港が4.2%、米国が0.1%で、
デンマークは8%で3番目に上がった国だそうです。
ノルウェーやデンマークなどの方が、
今のところは香港より良かったことになります。

デンマークでいえばロックウールという断熱材の会社は、
2年半で4倍になりましたが、今年もまだまだ伸びそうな勢いです。
7千人の従業員で千六百億円程度の売り上げの会社だそうです。
断熱材マーケット全体では東欧の国の需要増が著しくて、
年20%の伸びを予想しています。
ロックウール自身の長期間の展望はかなり控えめで、
これまで通り
毎年6%づつの売り上げの伸びを目標にしているそうです。

東欧の街を訪れた時に、
表通りの古い立派な建物が
汚くなるままに放って置かれたのを目にしました。
東欧の国の予算には、”保守”という項目が抜けているのが、
観光をしていて実感できました。
お金の節約なら、建物を放っておくより、
断熱材を入れたり断熱材の入った建物を建てたほうが経済的です。
EUの参加国は、2006年1月までに
建物のエネルギー効率を良くする法律を作ることを、
EUから指導されます。
これでEUに参加した東欧の国では、
断熱材の需要が益々増えていきます。
これが実行されたら、東欧でも、断熱材による燃料費の節約が、
どれくらい生活費の節約になるか理解されてるでしょう。

国によって発展段階が違うそうですが、
東欧は、ここしばらくは住宅関係の需要は大きいのです。
そういうわけで、技術のいる建築材料を作るEUの会社は、
仕事がどんどん増えていきそうです。


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2005年8月1日(月)

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