第2回
お金が欲しいでしょう。

誰だってお金が欲しいでしょう。
そんなに大きな額でなくとも、
臨時のボーナスをもらったくらいのお金は。

それにはどうすればいいのかというと、
株をやるのが一番です。
でも株をやるためには元手がいるでしょう。
それから損をすることもあるでしょう。
もちろんです。
自分のからだを動かして働く以外は、
元手が必要だし、創意も必要です。
それでも失敗することはあるのです。
だから50万円や100万円くらいのお金を
コツコツ貯める必要があります。
株が値下がりして損をした時の覚悟も必要です。
人生はいつだって冒険の連続です。
ベンチャーとは冒険のことですから。

はじめから株で儲かるなんて
そんな虫のいい話はありません。
株で儲かる要領はやっているうちに覚えるものです。
はじめた途端に大損をしたら、
誰だって出鼻をくじかれて
意気阻喪(そそう)してしまうでしょう。
競馬に熱をあげている人を見ると、大抵が最初、
人に連れられて行ってすすめられるままに買った馬券が
偶然、大当たりをしたことがきっかけになっています。
そうです。はじめは必らず好運に恵まれるものなのです。

2000年のはじめはちょうどその時期です。
10年も続いた大不況が終わって、
これから株の季節が到来するところに来ています。
でも株を買えばどれでも上がるわけではありません。
上がる株を買わなければ、株は上がらないものなのです。
では何が上がる株でしょうか。
株はそんなに難しいことではありません。

いよいよ株を買う人がふえる時期に来ています。
でも株を買う人がみな株で儲かるとは限りません。
それでも株を買う人がふえれば、
証券会社は先に手数料をもらいますから確実に儲かります。
株を買うなら証券会社の株を買えばいいのです。
今3月期の決算で1番いい決算をするのは証券会社でしょう。
手始めにここからはじまれば、
君は病みつきになること間違いありません。
でも人生の苦労はそこからはじまるのです。






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