第133回
「もしもしQさん」が光文社から出ます

とうとう本にして一冊分の分量になってしまいました。
私のような物書きを本職とする者にとって、
ホーム・ページの執筆をするのは
はじめての経験ですが、
書いた物が一冊の分量になれば、
単行本にするのも常識です。
私のホーム・ページに気をつけている
何社かの出版社から申し込みはあったのですが、
真っ先に申し込んでくれたのが光文社だったので、
「もしもしQさんQさんよ」の一冊目は
光文社から出版することにしました。

多分、あと数日で新聞にも広告がのり、
本屋さんの店頭にも並ぶと思います。
私の本の読者は定価などに
あまりこだわらない人が多いのですが、
今度はインターネットで親しんでくれている
若い人も多いので、
私が「1000円以下という単価にして下さい」
と注文をつけました。
インターネットを押せば、
最初の1回目からこの133回まで出てくるのですから、
画面で最初からおしまいまで読むことができます。
何も改めて単行本を買うことはありませんが、
ホーム・ページはタダで書いたのですから、
少々は役に立ったと思う人は
870の10%の87円を私に稼がせて下さいね。
87円のうち20%は税金に払いますので、
私の実質収入は70円です。

一冊目は今日で打ち止めですが、
明日はこのまま今日の続きをやります。
ホーム・ページは私としては初の試みですが、
大新聞や一流雑誌に原稿を書いても読んだ人が
どう感じているのか全く反応がありません。
それに対してホーム・ページは
すぐeメールで感想を述べてくれる人があるので、
どういう人がどういう具合に読んでくれているのか、
すぐにわかります。
「打てば響く」というのがインターネットの特長ですね。

おかげでふだん着のまま
気心知れた友だちとお喋りをしているような
気安い語り口になってしまいます。
いつまで続けられるのかわかりませんが、
皆さんも同感できる時は私にお手紙下さい。
それから本屋に行ったら、
「もしもしQさんQさんよ」を買うことも忘れずにね。




「もしもしQさんQさんよ」
●ヒマはあるけどお金がない人
●お金があっても使い方がヘタな人
●株はコワイとためらっている人
●老後のことが不安な人
・・・・・あなたの悩みにズバリお答えします。
出版社:光文社(カッパブックス)
定価:870円(税込)
ISDN:4-334-00684-1  


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