第484回
中国語の出張教授もやります

言葉の勉強をする人には2種類の人がいます。
1種類は必要に迫られて覚えようとする人ですから、
その気になれば、かなり早く上達します。
もう一方はハヤリとか、ムードで勉強に来る人ですから、
それこそ友達を誘って一緒に来るような人が多く、
適当に面白がって、適当にズボラをして、
なかなかうまくならないし、そう長続きもしません。
でもそういう人たちによって
語学教室は支えられているようなところがあります。

中国語教室もその例外ではありませんが、
いよいよアジアの時代だし、
中国経済も発展している最中だし、
日本人が中国に行く機会もふえていますから、
簡単な日常会話くらいできるようになるといいですね。
たとえ方言でも、相手の国の言葉が喋れると、
とても大事にされるものなんです。

自分からすすんで教室にかようのもいいんですが、
会社に中国語の先生に来てもらって3人か5人で
中国語の手ほどきをしてもらうという手もあります。
一番多くて10人くらいだと思いますが、
毎週1回か2回、来てもらって、
1回に2時間、勉強すると、皆でお互いに
半強制的に出席することになりますから、
結構、知らないうちに上達します。

1回2時間で24000円として、
月に10万円くらいですから、
会社に払ってもらっても大した金ではありません。
これから中国大陸に進出をしようとしてる会社、
中国への売り込みを狙っている会社、
逆に中国で物をつくらせてそれを日本で売りたい会社は、
中国語の先生について、中国語を勉強をする必要があります。
現に最近は自衛隊の人から警察の人まで
中国語の勉強をしています。
どうしてですかときいたら、
この頃は国際的な犯罪がふえて、犯人を捉えても
言葉が通じないと困るからという返事でした。
警察でさえその必要に迫られているのですから、
民間の企業がボヤボヤしていてはおられません。
会社ぐるみで中国語の勉強をしたい人は
アジア交流センターに申し込んで下さい。


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2001年7月7日(土)

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