第516回
「生きるヒント 生かせるヒント」ができました

早いもので、「もしもしQさんQさんよ」の4冊目が
「生きるヒント 生かせるヒント」と題して
PHP研究所から出版されました。
「もしもしQさん」をとばしとばしアクセスした人は、
全貌を知るために本屋に行って買って下さい。

4冊目を「生きるヒント 生かせるヒント」と
名づけたのは、職業選びから家の買い方まで、
皆さんのヒントになりそうなことを取り上げたからです。
原理原則を述べるだけなら、できる人はたくさんあります。
でも実際に実行できることかどうかということになると、
話はまた別です。
私は自分にできないことを人にすすめたり致しません。
たとえ失敗したことでも、
自分がやって見たことでなれけば、とりあげません。
きれいごとではなくて、
これなら自分にもできるということが大切なのです。

いまはお隣りと同じことをやっていたのでは
メシも食えません。
お隣りの畑がほうれん草を植えたら、
ほうれん草を植えてはいけません。
お隣りがほうれん草なら、
こちらはブロッコリーで行きましょう。
お隣りがブロッコリーなら、玉葱に変えましょう。
差別化とはお隣りと違うことをやることです。

ましてやキャベツを植えて
ことし儲かった人が多かったとしたら、
来年は間違ってもキャベツを植えてはいけません。
必ずキャベツができすぎて、逆の結果を生んでしまいます。
私がヒントとしてあげていることは
多くの人がやっていることではありません。
やろうと思えばできることですが、
その代わり思い切りのよさと多少の勇気が必要です。

とてもきびしい時代になりましたが、
生きられなくなったわけではありません。
いままでと違った生き方を選ばなければ、
心の満足が得られない時代になったのです。
私のアドバイスは
「生かせるヒント」と私自身は思っていますが、
生かすも殺すも、
そういう意志があるかどうかにかかっています。
もう一度、ぜひ読みかえしてみて下さい。


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2001年8月8日(水)

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