第722回
4月の中国旅行に行きませんか

4月の中国経済視察団に参加される人はいませんか。
4月は14日(日)に成田、もしくは関西空港から出発して
北京に行き、
21日(日)に上海からそれぞれ出発した空港に戻ります。

3月の視察団は深、香港まで足をのばして帰る
スケジュールを組んだせいか、
あッという間に定員をオーバーしてしまいましたが、
4月分はあと数人分空席があります。

今回は趣きを変えて、北京から南京にとび、
揚子江にかかる大橋を渡って、
かつて塩の取引で栄えた揚州に行きます。
食通の人なら誰でも知っていることですが、
揚州は上海料理のベースになっている
揚州料理の発祥の地として
全国的に知られており、
蒋介石が台湾に都落ちする時も、
揚州料理のコックを連れて行ったと言われています。

揚州からフェリーで揚子江を南岸に戻り、
鎮江から無錫蘇州を経て上海にまいります。
このコースは中国の美食街道であると同時に
新興工業地帯でもあります。
蘇州、昆山にはいくつも新しい工業団地ができて、
シンガポール、台湾の半導体工場がひしめいており、
キヤノンも
最近スケールの大きな工場を建設にかかっています。
中国の工業化がどんな形で進んでいるか、
この地帯を一周しただけで
大体のことはおわかりいただけます。

上海に着くとやがてニューヨークと肩を並べるであろう
上海証券取引所を見学し、
そのあと証券会社のプロから中国株の説明をしていただき、
最後に私が中国経済の現状と未来について
スピーチをします。
また上海のシンボルとも言うべき「新天地」を訪れて、
できればそこで中華料理のヌーベル・クイジーンを味わう
予定を立てています。
はじめからおしまいまで7泊8日の間私も同行しますので、
中国について私の知っている限りのことは
お答えできると思っています。

申し込みはどうぞ邱永漢アジア交流センターまで。
TEL:03-3400-9393
FAX:03-3407-4462


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2002年3月2日(土)

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