第834回
チベットへの旅行がはじまりました

チベット行きの旅行は6月13日からはじまりました。
旅程の関係で先にくりのばした人が1人だけあって、
東京からは18人、関西からは9人とあわせて27名、
それに私の東京の秘書、北京の秘書、
それに私をあわせてちょうど30名の
グループ旅行になりました。
個人ではラサへの切符が手に入らないので、
チベット入りは
どうしても団体ということになってしまいます。

いつもの通り先ず北京に入り、
私の住んでいる三全公寓
(目下、日本の現地駐在員が74世帯住んでいます)
の中華料理屋「一品魚翅」で
邱家菜(邱家の家庭料理)を味わっていただきました。
このあいだ、私がこの店のマネージヤとチーフ・コックを
温州まで連れて行って、
温州で私が気に入っている料理を
3つほど味見してもらったあとなので、
湯円という餅の中に胡麻のあんこの入ったデザートが
1つ加わりました。
もう1つ、開封第一楼風の小龍包子も、
ほんまもんに負けない味のものができるようになったので、
皆に試食していただきました。
いま全国で私がこれはと思って食べ歩いてきた
点心類の改良を、このレストランでやっているところです。
あまり遠くない将来に北京で先ず実験店をひらいて見て、
うまくお客が呼べるようなら、
いずれ日本で店びらきをする積りです。
誰か中華のチェーン店に参加しませんかと呼びかけたのは
その布石の一環と考えてください。

次の中関村見学は
この前、スーパー・コンピューター研究所と
北京大学のバイオ工場に行きましたので、
今回は聯想(レゼント)の本社見学のほかに、
中関村そのもののプロゼクトを
見学させていただきました。
最近は中国のシリコン・バレー中関村の存在も
よく知られるようになりました。
日本の半導体メーカーも
次々とここに研究所をつくっています。
それで思い立ったことがあります。
北京もしくは上海への短期留学です。
明日のこのページをごらんになって下さい。


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2002年6月22日(土)

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