第948回
偶然を大事にすれば道がひらけます

人生は思った通りのことができることは滅多にありません。
思いがけないことが起って違った道がひらけて行くのが普通です。

昨今のような八方塞がりの世の中になると、
一歩間違えると、奈落の底におちるのではないか
というような目にあわされます。
昨日まで社会的地位もあり、立派な自動車に乗っていた人が
不渡りを出して倒産したり、不渡りを食らって
連鎖倒産をしたりして、財産を失ったり、職を失ったりします。
お先真っ暗になってどうしていいかわからなくなってしまいます。

しかし、奈落の底までおちる覚悟をすると
不思議なことに底まで落ちないで、
途中のどこかで足がどこかにひっかかって宙ぶらりんになります。
上を見ると穴のはるか下にあって
どこからどうやって這い上がったらいいのか心が焦ります。
頭がはっきりしておればどうやって這い上がったらいいか
色々と知恵を働かせます。
でも自分がさんざん知恵を搾って考えた道筋を通って
元に戻ることはほとんどありません。
必らずいままで自分が思っても見なかったことがきっかけになって
這い上がれる人は這い上がることができるのです。
ほとんど偶然のことがきっかけになると言ってよいでしょう。

だから偶然はとても大切なことです。
決してバカにしてはいけません。
人と人が知り合いになるのだって偶然というのが多いし、
それがきっかけになって新しい仕事がはじまったり、
出世の緒口がひらけたりします。
人生そのものが偶然の集積みたいなものであり、
そのプロセスでぶっつかったことが
あなたに幸運ももたらせば、不幸ももたらします。
偶然をどうやって拾い上げて自分の人生の糧にするかどうかは
あなたの心掛け次第だということになります。
それ以前に必要なことは
できるだけ多くの偶然に出会うように努力することです。
現にこの文章にぶっつかったのだって
あなたが予期したことではないでしょう。


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2002年10月14日(月)

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