第1069回
中国の不動産投資に興味のある人は

PRついでに申しますと、
今は中国の不動産の買い時ではないかと思います。
世界中がデフレの波をかぶるところに来ていますが、
中国だけが高度成長期に突入しているので、
インフレまでは行きませんが、
同じデフレでも抑え気味のデフレです。
どうしてかというと「世界の工場」として
家電製品でも衣料品でも雑貨でも量産体制に入っていますが、
その一方で消費経済の時代に入っているために
需要も拡大しているからです。

マイホーム時代にも入っていますから、
これから住宅建築もブームになるでしょう。
でも日本人がマイホーム・ブームをあてこんで
住宅建築で金儲けするチャンスはあまりないでしょう。
ましてやマンションを買って
中国人向けに貸すことは無理でしょう。
しかし北京や上海に行くと、オフィス・ビルもあれば、
外人向きマンションもあります。
一頃の高値から半分くらいまで下がりましたが、
いまは反騰期に入っています。
採算的に言うとさまざまの税金や管理費をさしひいて
7%から8%くらいの利廻りがあります。
日本の定期預金の金利に比べたら、
月とスッポンくらいの差があります。

少し前までは体制に対する不安もあったし
中国経済に対する不信感もありましたが、
アメリカの経済が下降期に入りはじめると、
中国の対米輸出が大へんな黒字になっているし、
人民元の切り上げを諸外国から迫られる情勢も起こっています。
既に円高傾向になってきているし、人民元がまだだとすると、
外国人の中国投資はドル建てでやりますから、
安い買物をしたことになります。

そうは言っても、現地と現物を見ないで
不動産投資なんかできません。
私は2ヵ月に一ぺんくらいの割合いで、
中国投資考察団を組織して現地の視察に出かけていますが、
中国で不動産や株の投資をしたい方は
一ぺんご一緒にお出かけ下さい。
ことしはそういう時期に入ってきたなあという
実感を持つようになりました。


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2003年2月12日(水)

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