第1071回
ベトナム・香港7泊8日のグルメ旅行です

はじめてベトナムに行った時、
私は旅先で世話になった人にあげるために、
バンコックの免税店で煙草を7ケースほど買って
ホーチーミン市まで持ち込んだことがあります。
迎えに来てくれたガイドさんにそのことを話したら
「こちらは煙草でもブランデーでも
露店でいくらでも売っていますよ。
値段も免税店よりずっと安いですよ」
と笑われてしまいました。

ベトナムは北から南まで海岸沿いに続いた長い国土で、
海岸線が複雑に入りこんでいるので
税関が舟の出入りをいちいち監視できず、
密輸のし放題だと説明を受けました。
なるほど道を歩くと、ブランデーのXOでも
山と積まれて売られていました。
同じ道端でフランスパンを屋台で売っているのも、
パリでは見たことのない光景でした。

最近は中国経済の発展に目を奪われて
ベトナムにはすっかりご無沙汰してしまいましたが、
ベトナムに行って見ませんかと
よく尋ねられるようになりました。
ハノイやホーチーミンで事業を展開している友人もあり、
十何年の間にベトナムがどう変貌したか、
確めたい気持になっています。
ずっとご一緒に中国を旅行された皆さんも、
ベトナムははじめてという方が多いのではないでしょうか。

計画としては4月14日朝、
成田と関空からほぼ同時に出発して
香港でハノイ行きの飛行便に乗り換え、
夕方ハノイに到着します。
ハノイに2泊、フエに1泊、ホーチーミンに2泊、
19日に香港に戻って2泊、
いつもは香港に到着して1泊すると
翌日はもう帰途につくあわただしい旅ですが、
今回は2泊してショッピングの時間も
ゆっくりとれるようにしました。
もちろん、2日のうちの1夕は
世界一の中華料理店福臨門で
子豚の丸焼やフカのヒレのスープや
アワビの料理を賞味することになっています。
ベトナムの本場のベトナム料理を
5日間もたんのうしたあとですが、
またとないグルメ・コースと言ってよいでしょう。
説明書をさしあげますので、
参加ご希望の方は邱永漢アジア交流センター
03-3400-9393に申し込んで下さい。


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2003年2月14日(金)

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