第1180回
「若く美しく」のヒントも本屋で得ました

「ハイハイQさんQさんデス」がはじまる前は、
本屋に行っても、
私は自分が読みたい本のあるコーナーに直行しました。
しかし、ホーム・ページを主催するようになると、
自分の関心事だけでなく、
ホーム・ページの読者の方々が
どんなことに興味を持つのか
知る必要を感ずるようになりました。

そういう動きをキャッチする上でも、
本屋は役に立ちます。
出版元は読者の関心事に焦点を合わせて新刊書を出します。
そのすべてがあたるわけではありませんが、
少くとも人々が興味を持つジャンルには
次々と新刊書が並びます。
ですから私がふだん立ち寄らなかったコーナーに
新しい本が次々と出てくると
「いまここに陽が当りはじめたな」ということがわかります。

たとえばファッションとか、デザインとか、
おしゃれのコーナーがあります。
何気なく立ち寄ると、
男のおしゃれの本と並んで女性が寄る年波にもめげず、
いつまでも若く美しく生きるにはどうしたらよいか
という本が次から次へと出てきます。
肌を美しくするにはどうしたらよいか
という専門医の解説書や
髪型、化粧についての美容師の図入りの本もあります。
その中にまじって、意識やライフ・スタイルや健康も含めた
「若さを保つにはどうしたらよいか」
という本が最近は目立つようになりました。
大抵はテレビタレントとか、
やや美人で口のうまい女性が
主役をつとめているようです。

それにヒントを得て、
鈴木その子さんのあとを継ぐ
「若さを保つ法」のプロになる人はいないものかと
林真理子さんとの対談でも喋ったし、
この欄でも読者に呼びかけました。
美容のプロの人にもお願いしましたが、
結局、全くのシロウトですが、
いい角度から女性の生き方を取り上げてくれた
二人の女性にコラムを受け持っていただきます。
これも本屋の棚から得たヒントですが、
全くのシロウトからはじまるのは私のペースです。
どうか皆さんもひいきになってあげて下さい。


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2003年6月3日(火)

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