第1203回
久しぶりです、桂林までご一緒しましょう

SARSがほぼ終息しましたが、
念にも念を入れて更に1ヶ月様子を見た上で、
絶対大丈夫だと言うことになったら、
8月12日(火)から19日(火)までの1週間、
ちょうどお盆に入りますが、
中国旅行に行く計画を立てました。

4、5、6月と次々に立てたプランを
すべてキャンセルしたので、
どこからはじめてもよかったのですが、
既に申し込みまで受けていながら
途中で断念した桂林、柳州行きから再出発することにしました。
8月12日に先ず成田、関空を出発して北京にとび、
翌朝、北京のシリコン・バレー中関村の見学をやって、
14日に北京から桂林にとびます。
次の日は天下の奇峰に囲まれた漓江を
船に乗って陽朔まで下だり、
バスで桂林に戻ります。

その次の日は日帰りで柳州まで足を伸ばします。
私の著書「食は広州に在り」というのがありますが、
その対句になっているのが「死は柳州に在り」です。
柳州は棺桶にする材木が安くて上質だからだそうです。
如何にもリアリスト丸出しの
中国人らしい表現だと思いませんか。
でも本当に珍しいのは上質の木材ではなくて
少数民族が33も寄り集まって
共同生活をしていることです。
前から一度は行ってみたいと思っていた
私のおつきあいを1日だけして下さい。

17日に桂林から上海にとびます。
ちょうど日曜日なので、
フリーで上海の町の発展ぶりを見てもらい、
翌日は朝から工場見学、
午後は上海証券取引所を見学しあと、
浦東の私のビルで、中国株の講習会と、
中国経済についての私の講演をやります。
次の日、上海からそれぞれの出発点に戻りますが、
かなりの強行軍です。
その代わり1週間でいまの中国に
何が起っているか理解していただける
きわめて刺戟的なスケジュールであると自負しています。
参加ご希望の方は邱永漢アジア交流センター
(03-3400-9393)に申し込んで下さい。
定員に達しましたら締め切らせていただきますが、
SARSの情況によって更に変更になることもありますので、
ご承知おき下さい。


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2003年6月26日(木)

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