第1293回
ことし最後の旅行はベトナムへ

ことしは春先から
SARS(新型肺炎)の大流行があって、
私たちの投資視察団も大きな影響を受け、
2回も旅行が中止になってしまいました。
それでも8月には桂林、柳州、
9月には成都、昆明、保山と
南へ、西へと大きく足を伸ばし、
11月にはベトナムの視察旅行にまいるところです。
ことし最後の団体旅行です。

11月2日の日曜日に羽田、関西空港をとびたって
香港で落ち合って
その日のうちにハノイに到着します。
私は北京、上海に行っていますので、
香港で皆さんと、一緒の飛行機に乗りこんで
ハノイにまいります。
ハノイに2日、フエに1日、ホーチーミンに2日泊って
7日の金曜日にホーチーミンから香港にとび、
金曜日と土曜日、香港のシャングリラ・ホテルに泊ります。
香港はお金のかかるところですが、
いつも買物をする時間もないと文句を言われますので、
土曜日、1日まるまる街を歩きまわる時間を設けました。

ベトナムの投資についてはホーチーミン市で
日本人商工会議所の人から説明していただいたり、
工業用地の見学をしたりしますが、
香港では中国株についての講習会を
宴会のはじまる前に福臨門で
東洋証券のマネージャの方を講師に開催致します。
人民元の切り上げが早かれ遅かれ
スケジュールにのってまいりましたので、
大変動の時期は刻々と近づいています。
プラザ合意のあと、日本の株式市場や不動産市場に
何が起ったかを思い出していただければ、
ここはぼんやり見すごすわけにはいかない
大事な時期であります。
H株やレッド・チップ株の本場で
そのことをじっくり考えて見るのも
またとないチャンスです。

人数に限りがありますので、
ご参加になりたい方は
邱永漢アジア交流センターにお申込になって下さい。
いま私は雲南省のコーヒー園見学に行っていて不在ですが、
帰ってきたらこの次は
久しぶりのハノイとホーチーミン旅行です。
現場に行って見たら、
きっとまた新しいアイデアが
山と浮んでくることでしょう。
ベトナムの経済成長にも
スピードがかかっている最中ですから。


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2003年9月24日(水)

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