第1301回
ベトナムと香港へ行きましょう

ベトナム旅行について
最後のお知らせを致します。

来る11月2日(日)から9日(日)まで
ハノイ、フエ、ホーチーミンの視察旅行、
最後の2日は香港で中国株の講習会をひらきます。
ベトナムにおいでになったことのある方はおわかりのように、
ベトナム人は日本人と血統的につながりのある海洋民族で、
うっかりすると日本語で話しかけたくなるほど
顔形もよく似ています。
中国大陸と同じように戦後は共産圏に入り、
いまも政治的には共産体制ですが、
やっていることは市場経済と経済成長優先ですから、
私たちがやっていることと
あまり変わりはありません。
中国大陸に比べて賃銀が一だんと安いので、
中国で採算に乗らない労働集約的な分野でも
工場はフル稼働していますし、
アジアの経済成長のスキマを埋めています。
手先が器用ですから、しっかり教育をすれば、
手間のかかる手仕事はベトナム向きと言うことができます。
だからと言って1回行ったからと言って
すぐにも企業化ができるというわけではありませんが、
アジアにまたがって仕事を考える人にとっては
しっかり頭の中に叩き込んでおくべき地域の一つです。

それに何と言ってもベトナム料理は
パリにもしっかり根をおろしているくらい美味で、
レベルの高い料理です。
毎日食べてもあきの来ない旅行になることうけあいです。
最後の2日間は香港に出て、
中国株の講演会をひらくほか、
ショッピングにまるまる1日がとってあるのと、
世界のトップレベルを行く
広東料理の名門「福臨門」で
子豚の丸焼きからフカヒレのスープ、
アワビの煮込みなど
最高級料理を楽しむことになっています。
いままでにこの旅行でも何回か行きましたが、
参加した人から驚きと感激の手紙をたくさんもらっています。

ことしの団体旅行はこれでおしまいです。
私は秋口には香港から上海に引越しをし、
来年の正月は大陸で迎える予定です。
でも寒い間は北京に行くより
厦門とか海南島に行けないものだろうかと
目下プランを立てているところです。
ことしの最後の旅行においでになりたい方は
どうぞ邱永漢アジア交流センターへ。


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2003年10月2日(木)

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