第1454回
福州、厦門は今年の旅行の白眉です

ことし2回目の中国投資考察団
北京、上海のほかに福州、厦門に足を伸ばします。
5月に入れば連休なので、
仕事につかまって
思いのままにならない人にとっては
5月に入ってからの方が好都合なのですが、
メーデーから1週間ほどは中国でも連休で
交通機関も大混雑、
見学先も休みのところが多いので、
やむを得ず、4月23日(金)に東京及び大阪を出発、
5月1日(土)に
上海からそれぞれ出発した空港に
戻るスケジュールを組みました。

北京は翌日が土曜日なので、
工場見学はやめて、
万里の長城に行ったり、故宮の見学をします。
翌日、朝早く福州にとびますが、
福建省の省都福州は
私の好きな中国の町の一つです。
阿片戦争で歴史に不朽の名を残した
林則徐の故郷でもあり、
仏跳牆と呼ばれる有名なスープの発祥の地でもあります。
呼んで字の如くあまりのおいしさに、
仏様も垣根を乗りこえて食べに行った
という名がついた名物料理です。
沖縄あたりでガジュマルと呼ばれる
榕樹の並木に包まれた緑の多い町として
人の心をなごませてくれると
案内書にも書かれています。

翌日、一日がかりで車を走らせて
客家族の有名な円形の土楼のある永定県に行きます。
民俗に興味のある方なら
100世帯以上もの家族が外敵を防ぐために
高い塀をめぐらせてつくった
お城のような建物の写眞を見たことがあると思いますが、
厦門からタクシーを走らせても
5、6時間はかかる内陸にあるので
私もまだ自分の目で見たことはありません。
こんな機会でもなければ、
一生見ることもできない人類史の遺産の一つなので、
何が何でもとスケジュールに組み込んだのです。

福州から厦門までは
海岸沿いの新しい高速道路ができましたので、
行程は楽ですが、
途中で州島にある媽祖の総本山に参詣します。
これもこんな機会でもなければ、
日本人が行くことのないところです。
ご参加になりたい方は
03-3400-9393にお申し込みになって下さい。
ことしの旅行プランの白眉の一つと信じています。


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