第1545回
8月は内モンゴルに行きましょう

次の旅行は8月に内モンゴルに出かけます。
まだ少し時間がありますが、
お盆休みの旅行予定を立てている人のために、
少し早めに募集することにしました。

先ず8月17日(火)に成田及び関空を発ち、
北京に2泊、北京から内モンゴルにとんで
フフホトから四子王旗まで行って
パオの中で1泊します。
翌日、包頭市にバスで移動し、
そのまた翌日エルドス市に行って、
地元政府の説明会と
エルドス公司の工場見学をします。
内モンゴルは世界の6割を占めるカシミヤの産地ですが、
中でも一番大きな加工工場であるエルドスは
東勝にあります。

中国株をやっている人にとっては
関心のあることですが、
どうして私がカシミヤに固執するかというと、
豊かになった社会で毛織物を着る人は
普通の羊毛では満足できなくなり
カシミヤに一点集中するようになっているからです。
最近中年のおしゃれな人たちの人気を拍しているのは
ミラノのロロ・ピアナですが、
ピアナの製品を見ると、
夏物でさえ100%カシミヤの素材をつかっています。
そのうちに日本や中国のファッション・メーカーが
そのあとを追いかけるでしょうから、
エルドス公司が発電事業に手を出したために出費がかさなって、
株価が一時的に安くなっているいま、
その将来性を占うべく、
見学に行ってみたいと考えました。

四子王旗では、
乗馬やモンゴル相撲などの内モンゴル体験をし、
夜は馬頭琴をききながら、
モンゴル料理を楽しむ予定です。
50度もある強い白酒を一曲唄う度に献杯されたら、
いくら酒の強い人でも
バタン・キュウになってしまうことは
先ず間違いありません。
私は齢のせいで一杯だけで勘弁してもらっていますが、
内モンゴルのパーティーとパオは
生涯の思い出として心に残ることは確かです。

次の日、包頭から上海にとびます。
上海を1泊ふやしたのは
鎮江まで嘉新水泥の工場の見学に行くためです。
中国の経済発展の波に乗った
セメント株の中で唯一、
低位にとり残された有望株であると私は見ています。
それが正しいかどうかを確めるためにも、
中国株に関心のある方は時間をつくってご参加下さい
連絡先は03-3400-9393です。


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