第1601回
10月は三峡下りにご一緒しましょう

秋の中国投資考察旅行の日程がきまりました。
8月の内モンゴル旅行はちょうどお盆休みの時期でもあり、
とてもたくさんの方から応募がありました。
まだその旅行にも出発していないのに、
次の旅行のスケジュール発表では
少し早すぎる気もしないではありませんが、
早目に発表すれば
皆さんも早くに計画がたてられるのではないかと思って
お知らせすることにしました。

10月1日から10日間ほどは
建国記念日の関係でお休み続き、
交通機関も大混雑して
私たちの旅行には向いていません。
そこで休み明けの12日(火)に日本を出発し、
北京→成都→重慶と移動して、
今回は揚子江を観光船に3日間乗って、
いわゆる三峡下りをすることにしました。

この前、私が三峡下りをしたのは
11年も前のことで、
その時は重慶から船に乗り込んで武漢まで下りました。
でも、宜昌までは絶景続きですからいいのですが、
宜昌をすぎると揚子江の幅が俄かに拡がって
平凡な風景になってしまいます。
ですから1日早く宜昌で下船して
上海に飛ぶことにしました。
途中で白帝城を見学したり、
小船に乗りかえて
神農渓をさかのぼったりする観光コースに
変わりはありません。

14日には成都でイトーヨーカ堂の見学をしたり、
中国一の漢方薬草市場を見学したりします。
また次の日、重慶まではバスで行きますが、
うまく時間をとって
重慶長安汽車の工場を
見学したいと考えています。
18日に下船して上海に着いたら、
翌日はいつもの通り中国株の講習会と
私の講演会をひらきます。

ちょうど2004年度の第三、四半期の決算が
発表される時期にさしかかっており、
年末から来年にかけて株をどう入れかえるか、
決断を迫られる時期にあたっています。
まだ三峡下りの経験のない方は
揚子江が中国の文化に対して
どんな役割をはたしてきたかを知るためにも
一度、臨場感を味わって見て下さい。
ご参加になりたいお方は
アジア交流センター(03-3400-9393)へどうぞ。

動力がなかった時代は、人力で船を上流に曳いていました。
現在もいくつかの地域で、その慣習が残っているようです。

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