第1673回
うちのコーヒーの代理店やりたい人は?

ひょんなことからコーヒー豆と
かかわりがあるようになり、
とうとう雲南省でコーヒー豆をつくることから
北京でコーヒーハウスをひらくことまで
やることになってしまいました。
どうせ子供のままごとのようなものだから
大したことじゃないと思っていましたが、
この秋に産地で作業場が稼動するようになると、
100トン単位で製品ができるようになり、
毎年、倍々ゲームになることは目に見えています。

日本では株を上場している
有名なコーヒー屋さんが何軒もあり、
かなりの利益をあげ、
高い株価をつけています。
しかし、これらのコーヒー屋さんは
世界中のコーヒーの産地から
大量に低価格のコーヒーを買い、
焙煎をしてブレンドをしたり、
缶コーヒーにして
うんと付加価値のついた商売をやっています。

私たちがつくっているコーヒーは
これらのコーヒーと
同列に扱うべき性質のものではありません。
ティピカといって収穫量も少く産量も少く、
いまは世界でも容易に手に入らない種類のコーヒー豆です。
私たちが精選したものを
コーヒー鑑定士の資格を持つプロの人たちに
試飲してもらったところ、
6点という点数がつきました。
10点満点で、実際には10点は滅多になく、
ブルーマウンテンのトップ・クラスで8点がやっと、
したがって6点はコーヒー飲みのうるさい方に
すすめることのできるレベルだと説明を受けました。

となると、これはコーヒーの味にうるさく、
焙煎も自分たちの店でやらないと
気のすまないプロたちが
喜んであつかってくれるレベルのコーヒーだ
ということになります。
量が限られていますので、
そういう人たちが肩を入れてくれたら、
インターネットだけでも商売になってしまいますよと
これまたプロのコーヒー屋の指導をしている
プロの人に言われました。

そう言われて
肩の荷が一ぺんに軽くなってしまった感じです。
そういう商売に興味を持ち、
且つ取引に自信のある人は
アジア交流センターに接触して見て下さい
もしかしたら新しい道がひらけるかも知れません。


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