第1760回
あッという間に不動産が倍に

新天地の私のマンションは
秋口になってやっとできあがり、
私の親しい台湾のデザイナが
モダンな中国風のデザインをしたことは
さきにもふれたことがあります。
ことしの1月に何とか住めるところまで漕ぎつけましたが、
やれガスがつながらない、
やれ電話の番号がどうだとトラブルが続いて、
ちゃんと住めるようになったのは
春先になってからでした。

1軒の家がちゃんと住めるようになるまでには
それなりの時日を要するものですが、
さすがに1年もたつと、
何とか人の住める家になります。
しかし、私は月に一週間くらいしか行きませんので、
本当はもったいない使い方です。
でも月に1回ずつ行きますと、
その度に情勢が色々と変わります。
一番大きな変化はマンションの値段が
1年のうちに倍にハネ上がってしまったことです。

上海の不動産が
大へんな値上がりをしていることは
上海に行く度にきかされておりましたが、
人ごとと思ってきいておりました。
ところが、秋口になると、
どこからともなくブローカーから電話が入ってきて、
「1平米4500ドルで売りませんか」
ときかれたかと思ったら、
次は「5500ドルではどうですか」
と行く度に値がはねあがります。
僅か1年の間にマンションの値段が
倍以上に値上がりしてしまったのです。

私のところだけではありません。
上海中のマンションもオフィスも
値上がりをしています。
政府が金融引締めをやって
開発業者への銀行融資を禁止していますが、
新規物件を売り出す度に予約の行列ができますので、
開発会社が手をゆるめるわけもありません。
インフレだ、バブルだと日本の新聞は報じていますが、
上海でまだ自分の家を持たない人が
自分の家を持っている人の何倍も多いのです。
貿易の黒字がふえ、
個人の所得も年々上昇する方向にあるので、
マイホームへの熱はあがる一方です。
まだ始まったばかりと言ってもよいでしょう。
上海がその最先端を走っていることは
誰もが認めているところです。


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