第1778回
鞍鋼新軋鋼に続く株が次々と出てきます

新年早々、中国株の平均株価が安値を更新し、
中国の多くの投資家が不安な顔をしています。
上海B株も深B株も、
更には香港のハンセン指数も、
H株もレッド・チップも例外ではありません。
金融引締めが何をもたらすのか、
先の見通しがつかないからだと言ってよいでしょう。

しかし、昨年は年末が近づくにつれて、
香港の不動産は安値から60%も恢復しました。
上海の不動産が
空前の値上がりをしていることについては、
年のはじめに指摘した通りです。
新世界中国や恒基中国のような
香港の中国不動産関連株が
手堅い動きになってきたのを見ても、
この次どんな動きになるのか
暗示していると言ってよいでしょう。

そうした朦朧とした動きのなかにあって、
鞍山鋼鉄の子会社で
鋼板やレールなどの専業メーカーである
鞍鋼新軋鋼(アンガンニュースチール 0347)が
昨年度の業績と増資をいち早く発表しました。
それによると、
100億元をこえる空前の利益をあげ、
既存の株主に対して10株につき8株の無償増資を行い、
その上でA株市場で、
1株当りの資産に見合う株価
3.35元乃至3.5元の間で新株を募集し、
その資金で同業関連の工場を買収するとのことです。

この発表で、2.7、8ドルていどの時価が一躍して
5.05ドルまで買い上げられましたが、
高値に売りも出て、
少々値下がりしています。
3.35元で新株募集をするとなれば、
いまの株はその1.8倍以上になりますから、
6元余りがつくことになります。
一挙に倍ですから、
同社の株を持っている人は突然の朗報で
夢から目をこすりながら醒めたようなものです。

これと似たような好業績を
昨年度に挙げている中国株は
まだまだたくさんあります。
これから3月にかけて
次々と数字になって
発表されると考えていいでしょう。
株価の趨勢が一転するのは
そんなに先のことではないと
私は楽観しています。


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