第1953回
「お金持ちになれる人」の本ができてきました

ことしはお金の扱い方について
全6巻のシリーズを書くプランをたてて、
先ずその第1冊目として
「お金持ちになれる人」という本が
「金持ち父さん、貧乏父さん」
大当りをとった筑摩書房から出版されました。

近頃ハヤリのタイトルなら、さしづめ
「お金持ちになれる人、なれない人」に
なるところですが、
金持ちになれない人の側は
皆さんの周囲に
いくらでもゴロゴロしていますから、
改めて例にあげることもないと考えなおして、
「なれる人」だけをとりあげることにしました。

金持ちになったからと言って、
そんなに肩を張るようなことでもありませんが、
いまの世の中はお金さえあれば、
お金で買える物なら大抵、手に入りますから、
老いも若きも一通りお金持ちになりたがっています。
お金儲けについての本が
こんなにたくさん出ているのを見てもわかります。

お金儲けの本が売れるとわかれば、
お金儲けの本を書く人もたくさん現われます。
でも自分がお金儲けをしたことのない人が
いくらお金儲けの話をしても
誰も信用しないでしょう。
その点、私は少しは資格のある方かも知れません。
いまのところ、
まだ馬脚をあらわしていませんから。

この本は地下鉄の階段にころがっている
1円玉を拾うか拾わないか
というところからはじまります。
あなたなら拾いますか、
それとも知らぬ顔をして
通りすぎてしまいますか。
お金を大事にする人か、しない人かが
ここで2つに分れます。
小さなお金でもバカにしない人でないと、
お金はたまりませんし、
したがってお金持ちにもなれません。

恒例によって抽選によって
10名様に著者サイン入りの本をさしあげます。
この本が当ったら、
好運がころがりこんでくるかも知れません。
でも、小金をバカにすると
折角の好運もすぐに逃げ出してしまいます。
どうぞお金の原則を忘れずに
しっかりと身につけて下さい。


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