第2070回
「それでもとまらない中国の大成長」ができてきました

「もしもしQさんQさんよ」の第18巻
「それでもとまらない中国の大成長」ができてきました。
廣済堂出版、定価は1400円+税です。

中国の工業化と経済成長を
「?」マークをつけて疑問視した議論が
いまでも続いていますが、
日本には心の狭い人が
こんなにもたくさんいるのかと
びっくりしてしまいます。
でなければ、そういう人のかけている眼鏡は
度が狂っているのではないかと思います。

私は固定観念で物を見ないことを
人にすすめています。
自分に対しても
そうならないようにと気をつけています。
むろん、私にも固定観念がありますが、
自分の予想と現実の間にギャップが生じた場合は
先ず自分の固定観念の方に
疑いをかけることからスタートします。
そうしないと、自分の方が
置いてけぼりを食らうのではないかと
心配になるからです。

ことしの中国の経済成長は
9.2%になると政府筋の発表がありました。
きびしい宏観調控(金融引締め)のさなかにあって、
そのくらいの数字にはなるだろうと思っていましたので、
想像外のことではありません。
株価は下がっていますが、
これも予想の範囲内にありますから驚きません。
そんなことよりも、
このまま年に8%台の成長が続けば、
量から質への転換によって
中国は自力で世界一の消費市場への道を
歩き出すことになります。
それがアジアにどんな変化をもたらし、
私たちはどう対処したらよいか
眞剣に考えるところまで来てしまいました。
ホーム・ページでぼつりぼつりとお読みになった方は、
もう一度、復習をする意味で
はじめからお読みになって下さい。

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著者のサイン入りの本をさしあげますので、
ふるって応募して下さい。
只の本に応募される方が
1人1冊「実務手帖」を買ってくれただけでも
「実務手帖」の売行きは
3倍になるのにとぼやいているのは
こちらだけの話ですから、
どうぞご遠慮なく編集部にEメールを。


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