中国株、海外起業、海外投資、グルメ、ファッション、邱永漢の読めば読むほどトクするコラム

第2344回
温州はモテモテの人におすすめのコースです

第42回中国投資考察団は
来る10月9日(月)から17日(火)までの8泊9日の予定で
北京→景徳鎮→廬山→南昌→温州→上海をまわります。
景徳鎮はご承知のように
チャイナと呼ばれる中国陶磁器の発祥の地で、
世界的な名器はほとんどここの官窯でつくられたものです。
道を歩いてもセトモノを売る店がズラリと並んでいて、
これで商売になるのかとびっくりしてしまいます。

すぐ近くの廬山は中国の軽井沢とでも言ったらよいでしょうか。
古来から文人墨客がたくさん足を伸ばしたところで、
有名な詩や文章が残っています。
飛行機に乗るために出る南昌市は江西省の省都で、
いすずの自動車工場があります。
工場を見学させていただいてから、
厦門経由で中国のミラノ温州へ参ります。
温州にはもうこれで5、6回も行きましたが、
世界中の有名ブランドのOEMをやっているところですから、
ダンヒルでもボスでもベルサーチでも何でもあります。
私はいま中国のファッションを一変させる野心を持っていますので、
町中くまなく歩いています。
ミラノの代わりをやっているのですから、興味のある人は
丸1日くらいのショッピングでは足りないかも知れません。
私は1回行くと、ジーパンだけでも15枚くらいは買います。
工場見学はやめて
専らショッピングを楽しんでいただくスケジュールです。

上海に出た頃はもう10月も半ばですから
各企業の上半期の業績はほとんど出揃っていますので、
来年の投資計画が立てられる時期になっていると思います。
ことしは年初来、中国株の先導役をかなりつとめてきましたが、
おかげで皆さん、
いままでになく企業見学に熱も入るようになりました。
同じ日(10月16日)に邱友会も合同でひらきますので、
景徳鎮、温州まで足を伸ばせない人も、
早くアジア交流センターに申し込んで下さい。
すぐに満員になってしまいますので。
でも温州は料理もおいしいし、
楽しいショッピングもできますから、
ぜひおいでになって下さい。
私のおすすめコースです。


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