中国株、海外起業、海外投資、グルメ、ファッション、邱永漢の読めば読むほどトクするコラム

第2472回
上海で私の秘書を兼任してくれる人は?

いま東京で私の秘書をやってくれる青年も必要ですが、
同じように上海のオフィスで
秘書の役割をはたしてくれる人の必要も感じています。

上海の場合は、
これからはじまる事業がいくつかありますが、
私の滞在は長くて月に一週間ほどですから、
東京や北京や他の都市との連絡をとることが主な仕事になります。
ふだんはさしてやる仕事がありませんので、
上海の永漢日語で日本語を教えながら、
自分は中国語を習って、
中国で生活することに
早く馴れるという目的を果たすことができます。

むしろ日本語を教えながら、
私が上海に行くにあたって、
色んな手伝いをしてもらう事ができたら、
私も重宝しますから、
そこからご自分の次の道がひらける可能性があります。
というのも、
いきなり日本から上海に出かけて行って
すぐにできる仕事はありませんし、
中国語を習いながら土地の事情に通ずるようになれば、
次の足がかりができるようになるからです。

私がそう言って、日本語の教師の職をあたえたら、
しばらくたって自分で日本語教室をつくり、
ついでにうちの学校の生徒まで
一分隊くらい連れて出て行った人もおりました。
そういうやり方で出世するわけもないし、
そういうやり方をしなくとも、
私が次に上海で展開する新しいビジネスに従事すれば、
もっと将来性のある道がひらけます。

たとえば、いま私が上海で計画している仕事には
(1)デザイン学校
(2)デザイン会社
(3)インターネットを使った広告会社
(4)ファッションの会社
(5)化粧品の会社
などがあります。
それに2ヵ月に1ぺんひらかれる上海邱友会の窓口をつとめれば、
門前の小僧が中国株のプロになれる道に入ることもできます。
1番手っ取り早いのはもう既に中国大陸に留学して
いま新しい職を探している人たちですが
これから行く人であっても
もちろんかまいません。
東京のアジア交流センターか、
上海の永漢日語に申し込んでいただければ、
面接の機会をつくります。


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2006年12月16日(土)

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