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第2768回
「幻の化粧水」から「絶世美人」シリーズへ

王振国さんの「天仙液」については、
天仙液で九死に一生を得た関根進さんが
「ハイハイQさん」の中で度々述べていらっしゃいますので
お馴染みの方も多いと思います。
関根さんが「週刊ポスト」の編集長だった時代の
常連執筆者の一人だった私は
関根さんが食道癌と宣告された時も、
「もう駄目だ、気の毒に」と思ったし、
また手術を拒否してインターネットで探し当てた「天仙液」で
奇跡的な回復をしたのも現にこの目で見ていますので、
それが御縁で王振国さんとも
おつきあいをするようになりましたし、
また漢方の威力を紹介するために
グラフ社から王振国さんとの対談集を出したこともあります。

次に昨年の4月に珠海を訪ねた時に
考察団の皆さんと珠海の王振国医院の見学にまいりました。
その折に同病院の研究室で見かけた「幻の化粧水」が
とうとう「絶世美人」と「絶世美男」(こちらは近く発売)
として企業化されたことは
このコラムの愛読者の皆さんご承知の通りです。

なぜそうなったかというと、
天仙液が癌に効くということは、
癌細胞を駆逐して正常な細胞にかえる作用をする
何らかの物質を王振国さんが発見したということにほかならず、
もしそうだとしたら、
内蔵の細胞に効く物質が皮膚の細胞に効かないわけがないと
すぐ私の頭にピンと来たからでした。

このときは私が実験台になりました。
その日から私は朝晩、「幻の化粧水」を
顔から髪の毛から足指の先まで塗るようになり、
1週間もすると肌が見違えるようにツヤがあるようになり、
指にあったシミもかなりうすく、また小さくなりました。
うちの家内や娘にも試してもらったところ、
北京まで電話がかかってきて
「東京に帰るときは忘れずに持って帰って下さいね」
と電話がかかるようになりました。
友人や友人の奥さんたちも
1回使った人はやめられなくなっています。
これならと言うので、
私が「絶世美人シリーズ」と命名して商標登録させ、
企業化させたのです。
これが2つ目のテストでした。


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2007年10月8日(月)

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