中国株、海外起業、海外投資、グルメ、ファッション、邱永漢の読めば読むほどトクするコラム

第3010回
秘書兼運転手に立候補する若者は?

このコラムを読んで下さっている人の中で
私の秘書をやって見たいと思う人は結構たくさんいると思います。
以前にも募集をして応じてくれた人が100人以上おりました。
その中から実際、私の秘書になった人も1人や2人ではありません。

その中には途中で退散した人もありますが、
私のまわりには新規の企業プランがいくらでもありますので、
起業意欲の旺盛な若者はすぐそちらを志願して
大陸へとんで行ってしまいます。
もう10人とは言わず、北京や上海や成都や昆明で働いています。
私のつけた条件は、
学歴は問わないけれど、年齢は30才から上下5才、
身長170センチ前後、体重60キロ前後、
向上心があって愛想のいい人、
自信のある人は履歴書(必らず写真添付)に
身上書(自分が考えていること)を添えて
アジア交流センターに申し込んで下さい。
そう書いたら、身長179センチ、体重は70キロですが、
体重は調整できますという返事が戻ってきました。
私よりもあまりに図体が大きくて
こちらが見おろされるようでは困るという意味ですが、
もっと大切なことは陰日向なく真面目に働くことと、
人あたりのいいことです。
とても多くの自分より目上の人に接しますので。

なお今回はそれに
レクサス600の安全運転ができることが条件になっていますが、
両方できなくて、秘書と運転手を分けて
どちらか一方に自信を持った人であってもかまいません。
運転が得意な人は日本に残り、
新しい事業の開発に興味のある人は
いま私が次々と着手している
中国やベトナムの新しい事業に身を投ずることが可能です。
そういう若者たちが大陸へ行ってどんなことをやり、
どんな生き方をしているかは
ハイQの中のチャイナ・ネットワークの欄をお読みいただけると
大体の想像はつきます。
いきなり大陸に行くという手もありますが、
しばらく日本で予行演習(たとえば言葉を覚えること)をしてから
行くこともできます。
但しその度に私はまた
秘書の訓練をはじめからやりなおさなければなりませんが。


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2008年6月6日(金)

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