中国株、海外起業、海外投資、グルメ、ファッション、邱永漢の読めば読むほどトクするコラム

第3062回
北京で働くイタリア料理のシェフ募集

私が北京に建てた高級マンション三全公寓には
いま200世帯ほどの日本人駐在員やその家族が住んでいます。
付近は大使館街で、
徒歩4分ほどのケンピンスキー・ホテルの横に
地下鉄の駅が完成して、
オリンピックに間に合わせて開通しましたので、
とても交通の便利な
超一等のロケーションに位置するようになりました。

このマンションの1階に、
陶朱公館と私が名づけた
私の家の料理を再現した中華料理の店と、
これまた私が名づけたイル・ミリオーネ、
中国名は「素封」というイタリア料理の店があります。
どちらもだんだん評判をとって
「地球の歩き方 北京・天津篇」の最新刊に
紹介されるようになっています。
陶朱公館には香港の私の家で13年働いたコックが
手をとって教えた「邱家の家庭料理」が再現されていますので、
北京においでの節は是非、お試しになって下さい。
拙著「邱飯店のメニュー」に出てくるような
中華風オニオン・グラタンや
さと芋と豚肉のサンドウィッチ蒸しが
ごく普通の値段で食べられます。

もう1軒の「百万長者の家」イル・ミリオーネは
中国人と合性のいいイタリア料理を
マルコ・ポーロの昔にさかのぼって再現すべく、
ピエモンテで修業した日本人のコックに
一からその指示に従って新しくつくったものですが、
最近になって本人が辞任して同業他社に移ったために、
もう一度、はじめからやりなおすことにしました。
イタリア料理で北京一を志すだけの
野心を持ったシェフはいませんか。
既に3年の実績があり、
ロケーションも設備も北京で群を抜いています。
その上、うしろに私がついていますので、
財務的にピンチにおちいる心配はありません。

イタリアで修業した経験があること、
研究心があること、明るくて辛抱強いこと、
千載一遇のチャンスなので、
ご希望の方はアジア交流センターに申し込んで下さい。
知人にそういう人があったら、どうぞ知らせてあげて下さい。


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2008年7月28日(月)

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