中国株、海外起業、海外投資、グルメ、ファッション、邱永漢の読めば読むほどトクするコラム

第3262回
北京でも私と一緒に仕事探しの会を

留学生たちと浪人のパーティを上海でひらくのに
どうして北京ではやらないのですか
とひらきなおられてしまいました。
北京でついこの間、
イタリア料理の店で「邱さんを囲む会」をやったばかりですが、
それは三全公寓にあるイル・ミリオーネという店に
馴染んでもらうためでした。

今回は中国に自分の未来を賭けて
中国語の勉強に来ている日本人の留学生や
もう語学の勉強も一通り終って新しい仕事を探している
若い人たちのためのパーティですから、
上海でひらけば、北京だって当然やるべきじゃないか
と言われれば確かにその通りです。

ちょうど上海のあと
私は北京に動くスケジュールになっていますので、
2月24日(火)の午後4時から三全公寓の中にある陶朱公館という
中華料理店でひらくことにします。
こちらはホールもありますし、
かって文芸春秋の池島信平さんが
私の家の料理のことを「邱飯店」と名付けて
自分が仲好しにしている文人墨客を
片っぱしから連れて来たことがありました。
その邱飯店のメニューを用意してもらえますから
井上靖さんや阿川弘之さんや森茉莉さんたちと
また本田宗一郎さんや盛田昭夫さんと
同じ座席につくことになります。
少しお金がかかりますが、
と言っても1人当り300元です。
北京とその周辺の人たちだけですから、
ご参加になりたい方は三全公寓の私のオフィスに
申し込んで下さい。(お申し込みはこちら 担当:塩山)

なお午後4時からですと、
1人1人が自己紹介をしたり、
自分が何をやりたいのか説明する時間もあるし、
この機会に新しい友人をつくることもできます。
また私がいま中国でどんな仕事を手がけているか、
どんな仕事が将来性があると考えているか、
皆さんに説明してさしあげる時間もあるのではないかと思います。

銀行とか、投資信託とか、
金貸しの世界で起った金融不安が日本では
とうとう実体経済にまで波及し、
一流企業が軒並み大赤字に転じています。
おかげで戦々恐々とした日が続いていますが、
中国では輸出産業が通り雨で濡れている程度です。
恐らく一雨すぎたら産業界全体が
一せいに用意ドンということになります。
人の心配をするよりもどんなやり方をしたらよいか、
自分のことは自分で心配することにしましょう。


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2009年2月13日(金)

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