中国株、海外起業、海外投資、グルメ、ファッション、邱永漢の読めば読むほどトクするコラム

第3766回
中国株やる人は先ず香港の勉強から

昨日お知らせしましたように、
次の第65回邱永漢投資考察団は
8月10日(火)から8月19日(木)までの
9泊10日のスケジュールで
ジャカルタ、スマトラのメダン、バリ島の勉強会に参ります。
広いインドネシアをたった6日間の旅行では
文字通り駈け足旅行ですが、行ったことのない人にとっては
印象深い旅行になると思います。

8月16日にバリから広州に戻り、
中山市にある亨泰の基地を見学して
香港では一番贅沢な
マンダリン・オリエンタルに泊り、
8月18日(水)の邱友会と合同の企業勉強会は
恒例通り世界一の中華料理店福臨門で行います。
7月は山東省までとんぼ帰りで勝利管道の工場見学に行きますが、
8月は第2の羅欣の有力候補である利君国際にお話をきく予定で
交渉をすすめています。

これだけ金融不安の影響で日本の消費が落ち込むと、
投資家の目も国内や欧米から次第に
中国から東南アジアに移ります。
その投資基地になるのはもとより香港です。
既に中国株に投資している方はおわかりのことですが、
香港で上場をしている中国株の大半が
本社をタックスフリーの島におき、
別に経営本部は香港においています。
なぜそういう仕組みになっているかを
海外投資をはじめる人たちは理解する必要があります。
気がついて見たら、自分たちの海外投資の基地も
香港に動いていたというのは大いにあり得ることです。

なお昨日もお知らせしましたが、
インドネシア旅行には参加しないが、香港邱友会にだけ
参加したい方はその旨、交流センターに申し込んで下さい。
会場は広東料理のトップの福臨門ですから
少々お金がかかりますが、
ついでに香港のホテルでもトップにランクされる
マンダリン・オリエンタルに泊りたい方は
交流センターに頼めば予約をとってもらえると思います。
邱友会の方も銀行と証券会社の説明会には参加できますから
今まで知らなかったことを知る良い機会だと思います。
但し会場の席が少いので、すぐに空席待ちになってしまいます。


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2010年7月2日(金)

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