中国株、海外起業、海外投資、グルメ、ファッション、邱永漢の読めば読むほどトクするコラム

第3765回
次の考察団はインドネシアと香港に行きます

7月の「リトル・トウキョウ現地勉強会」も
まだはじまっていないのに、
早くも8月のインドネシア・香港旅行の募集です。
というのも1つは
7、8月の夏休みや盆休みの予定を立てる人は気の早い人が多いし、
もっと気の早い私たちにとって万博見学旅行など
もう昔語りに属してしまっているからです。

最近はBRICsの中で出遅れているロシアを
次の成長国からはずせという意見があるかと思えば、
いまこそロシアに進出する
またとないチャンスだという意見もきくようになりました。
どちらが正しいかは10年もたてばわかることですが、
BRICsを一通り見てまわった私は
中国の次はベトナムで、
もしかしたらその次はインドネシアではないかと
食指を動かしているところです。
インドネシアには中国でケ小平の改革開放運動がスタートする前に
何回も行ったことがあります。
資源も豊富なところだし、中国人排撃運動もありましたが、
民族は複雑に入れ乱れていても、住んでいる人たちの人柄がいいし、
素直によく働く人たちが多いからです。

そういうわけで8月は
10日から19日までの9泊10日のスケジュールで
成田関空から広州を経由して先ずジャカルタにとびます。
ジャカルタに2泊して、思い切ってスマトラにとび、
メダンからトバ湖まで半日がかりでバスで上がり、
ここにも2泊してから、もう1回ジャカルタを経由して
バリ島に行ってデンパサールに2泊して
日本人が一度は行きたがるバリ島観光のために2泊します。

それから広州に戻って、先ず中山で亨泰の本拠地を見学し、
それから香港に2日間宿泊します。
香港にしょっちゅう行くようになったのは
アジアで新しい事業を展開する場合も、
また中国株に投資する場合も先ず自分の金庫は香港において、
香港を本拠地にするのが理想的だからです。
ちょうど休みの多い季節ですので
休みを利用して第65回投資考察団にご参加になりたい方は
勇躍して交流センターにお申し込みになって下さい。
8月18日福臨門で開催する
香港邱友会だけにご参加になりたい方もどうぞ。


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2010年7月1日(木)

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