第3882回
「次は中国へお金の大移動」を読んで下さい

ここのところ、自分のＰＲばかり続いていますが、
今日も自分の著書の宣伝です。
前回はもしもしＱさんの第26巻目にあたる
「私でもこんなに間違える中国成長株選び」
（グラフ社刊）でしたが、
今回はそれに続く第27巻目の「次は中国へお金の大移動」で、
同じくグラフ社から値段も同じ1,300円プラス税です。

自分の間違いを公開したのでは身も蓋もないのですが、
間違っても大事にいたらないですんでいるのは、
間違うことも勘定に入れて投資をしているのと、
借金をして株を買わないという鉄則を守っているからです。
借金の返済を催促されないのと、
損をするのは痛いけれども、同じ株が上がるのを待つより、
選手を交替してもらって走ってもらうのが
もっと早ければそれでいいじゃないかと思うこともあるのです。

でもお金は人が考えるより早く動きます。
船に乗っている鼠のようなもので、船のどこかに故障があると
お金は船員より敏感で早くも逃げ仕度にかかります。
この本は２年あまり前に執筆したものですが、
サブプライム・ローンが破綻して
世界的な金融不安がスタートしはじめた頃だったので、
私はその少し前から日本株を売って
中国株に乗り換える事を人にもすすめ、
自分でもそれを実行に移しました。

そうした動きがいよいよ明確になってきたので、
いよいよお金の大移動です。
人民元も上がる方向にありますが、
円高によって日本の資産の
海外大移動がはじまる時期にも来ています。
それが今後どう動くかは、
この本の恐らく次のまた次くらいの提案になるでしょうが、
そのスタートの時点で私がどんなことを考えていたかは
どうぞこの本を読んで下さい。

恒例によって抽選で10名様に私のサイン入りの本を贈呈します。
選からもれた方は本屋でお求めいただくか、
交流センターに注文して下さい。
私にとっては手の疲れることですが、
今回も先着500名様に自分のサイン入りをお届け致します。
本も読んでいただきたいのですが、
私の希望は私の言うことに賛成いただけたら
実行にも移してもらいたいのです。