知的財産ってわかりますか・中村佳正

無から有を生みたい人、必見

第87回
花粉対策は万全ですか?

今年の2月初旬は久しぶりに首都圏でも雪が積もりましたし
風邪も流行ったようで、
マスクのお世話になった方も多かったと思います。
しかし、これからは花粉の季節ですので、
長い方だと5月の連休くらいまで辛抱の時期が続きます。
やはりマスクは手放せません。

このマスクは時代とともに大きく進化してきました。
幸い私はいまのところ花粉症の症状は出ていないので
ちょっと疎かったのですが、
形状や材質に跳躍の進歩が見られます。
思うに、風邪はずっと昔からあったので、
花粉症の問題が全国的に深刻になってきた頃から
こうしたマスクの性能が飛躍的に向上したのではないでしょうか?

まず思い当たるのは「立体型」のマスクです。
ほぼドーム状のものから縦又は横長のものまで、
人間の顔にうまくフィットするようにいろいろ工夫されています。
工夫次いでに「カッパ形状」とか
「カラス天狗形状」のものを作ったら
流行するんじゃないでしょうか。
「あっ、部長!今日は『アヒルさん』ですねっ」
などと言われて女性社員の評判になること請け合いと思いますが、
商談の際には取り替えておかねばなりませんね。

冗談はさておき、フィルターの材質も向上しました。
風邪の細菌やウィルスと花粉とでは
粒子の大きさが異なるようなので、
これに適したフィルターの開発にも各社力が入っています。
最近では、鳥インフルエンザ対応を謳っている商品もあるようです。
他には清潔性をアピールするための
抗菌性を向上させた商品もあります。

それぞれお好きなタイプがあるかと思いますが、
私が風邪のときにマスクを使用して思うのは、
眼鏡が曇らないようにもっと工夫できないかなぁということです。
マスクを装着したときに
鼻と頬の間にどうしても隙間が出来てしまって
そこから息が漏れ、
寒暖差が激しい場面ではレンズが曇りがちになってしまうのです。
鼻先にフィットするような
ワイヤーが入っているものも試したことがありますが、
あまり満足できませんでした。

はてさて、自分で発明しますか・・・。


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2008年3月8日(土)

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