元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第36回
医師にできなくて患者ができる体質改善療法がたくさんあります

死を乗り越える心身の療法とは、
医師に頼るのではなく、
己と家族が力を合わせて選択し、掴まなければ大抵が失敗します。

僕の場合は、世間からは無謀だといわれましたが、
手術ばかりか、抗ガン剤からも放射線治療からも遠ざかろうと、
3ヶ月目にガン病棟を脱走しました。
そして、編み出したのが、ガンに負けない「体質改善療法」です。
世間では大病院の「手術対処療法」ばかりが万能のように喧伝されますが、
最も患者に大切なことは、ガンに負けない体質に己の心身を作り変えることです。
僕の選んだ体質改善療法とは…
これまでの酒煙飽食の自堕落な生活態度をガラリと悔い改め、
徹底したホリスティックな(全人間的な)養生法に組み変えることでした。

1.漢方制ガン剤・天仙液の開発者、王振国医師による漢方療法。
2.SOD様食品の開発者、丹羽靭負博士による自然治癒療法。
3.帯津良一博士による、心身まるごとのホリスティック治療。
4.マクロビオティックという食養生法による心身の生活改善法。
5.正心調息法という腹式呼吸法による人生前向きのイメージ療法。
 いわゆる西洋医学のノウハウにはない「癒しの療法」の選択と励行です。

ただ心配のあまり、退院後2ヶ月間は通院で、
さらに食道腔内に放射線を直射する根治治療を受けましたが、
以降、2度とガン病棟には足を踏み込みませんでした。
さらに、もうひとつ、患者にとって大事な「心の療法」を貫きました。

6.余命を心置きなく過ごす「わがまま処世術」です。
中国株投資から患者学まで、書きたいジャンルの単行本を
10冊以上書きました。
欧州から中国、チベットまで海外旅行もやはり10回ほど行きました。
わがまま勝手で、まあまあの快さを保って延命しているわけです。
もし、あのとき、メスを振りかざした主治医の恫喝に負けていたら、
生きていたとしても満身創痍、後遺症の痛みや再発・転移の奈落に落ち、
これほど思い通りの余命は送れなかっただろうと思っています。

ガン病棟にいる間に人生に幻滅を感じたことも確かでした。
しかし、「医師にできなくて患者ができる養生の道がまだたくさんある」
ことを、妻や友人から聞き、
さらにインターネットの内外のサイトから知ったとき
「命を拾う」光明のネットワークが大きく広がりました。

なにやら説教めきますが、養生選びにも「一期一会」の縁が大切です。
地球上に60億の人がいても、
一人の人間が一生に親しく会える人はせいぜいが3万人でしょう。
その中から珠玉の情報をもたらしてくれる人が、必ず何人かいるわけで、
この「命の一期一会」を逃さず、掴み取る気力が運命を決めます。
僕の場合、その一つが香港から飛んできた「制ガン漢方薬」でした。


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2002年10月2日(水)

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