元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第132回
食事療法に挫折しないための「スローヘルス」5つの法則

いくらマクロビオティックの食事療法がよいからといっても、
3日坊主では効果がありません。
いかに日々、持続するか?
これが、ガンに克つ決め手となると思いました。
では、玄米菜食の食事療法に挫折せずに、
日々、続けていくスローヘルス(しなやかな健康法)を
身につけるには、
どうすればよいでしょうか?

次のような「5つの心得」があると思います。
1.ひとつは、よき指導者を持つことです
2.一期一会! よき友達を持つこと
3.人生を前向きに考えること
4.本、インターネットやセミナーでよく勉強すること
5.そして、最後が大切です。成功した人の真似をすること…

もし、皆さんの中で、マクロビオティックに挑戦したのだが、
忙しくてなかなか持続できない。
邪食の誘惑に負けて挫折しそうだ。
ついつい、仕事の付き合いで酒もステーキも天ぷらも
美味しいので食べてしまう。
アイスクリームや焼肉の誘惑に負けてしまうという人がいたら
この「5つの心得」を壁に貼りつけてでも、
自らを鼓舞し続けてください。
半年も続けるとみるみる体質が変わってきます。
きっと、ガンの予防にもなるはずですし、
アレルギーから身を守る知恵ともなると思います。

人間、一人一人は弱いもので、
こうした「命を拾う」心得とは、
なかなか実行しつづけることは難しいことです。
とくに家族や友人たちとのネットワークといいますか、
縁を大切にして、支えあっていくことによって、
最善の治療法の知恵は得られるものだと思います。
一期一会の縁は大事にすべきです。

「一期一会」といっても人生80年です。
一生は日にちに直せば3万日の命の営みとなりますから、
かりに心の通う合う人に、1日一人、会うことが出来るとしても、
せいぜいが3万人の「縁」です。
ですから、この貴重な友人たちとの出会いから、
多くの知恵を貰い、またこちらからも差し上げること…
支え合っていくこと…
そうした縁を大切にしたかどうかで運命が真っ二つに分かれます。
一期一会の出会いを大事にする…
これは僕のあしかけ5年の「命拾い」体験から得た実感です。


←前回記事へ

2003年1月6日(月)

次回記事へ→
過去記事へ 中国株 起業 投資情報コラム「ハイハイQさんQさんデス」
ホーム
最新記事へ