元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第210回
「気と食」を栄養素にする

ガンを「切らずに治そう」と
「気と食」を栄養素としながら、
闘病している作家の倉本さんの随筆
「まぼろし健康道場」を読んだ話の続きです。

健康道場の修業の賜物なのでしょうか?
倉本四郎さんは、いつのまにか、
病気がちの人に「手」をかざして、
相手に心地よい「気」を送るワザを身につけていたのです。
僕の妻はリウマチ性で、
冬になると手の指が霜焼けのように曲がってしまうのですが、
ときどき、倉本さんに手を当ててもらうと、
指が温まってきて気持ちがよいというのです。
こうしたことは何度もありましたから、
ウソの話ではないのです。

もちろん活元整体だけでなく、
僕が紹介した正心調息法といった腹式呼吸法で
「ガンが治った」と大断言を唱えたりして、
自らの気を整え、
日々、体調バランスを計りながら
ガンが暴れ出さないように努めているらしいのです。
気は目には見えません。
医学的にも解明されていませんが、
世間にはこうした敏感な体質の人がいるものなのですね。

とにかく、奇妙奇天烈な健康療法の本を読みながら、
倉本さんは気のエネルギーを出し入れして、
「快適α波」を脳細胞にとり込み、
いい遺伝子をコントロールしているのではないか?
きっと気というか、
体の外部からの光や
電磁波に敏感に反応する
遺伝子を持っている人ではないかと思っています。
僕も多少、気には敏感なほうですが、
ガンと長く付き合えば付き合うほど、
呼吸や食事で自然治癒力を身につけていく…
こうしたタイプの患者は回復が早いように思います。


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2003年3月25日(火)

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