元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第212回
よきメール友達を持っていますか?

気功、整体の訓練の結果、
病気の相手に快い「気」を自在に送る、
倉本四郎さんに書いたメールの続きです。

「最近、また懲りずに超物理学の本が面白くて読んでいるのですが、
例のα波というヤツです。
光でも音でも電波でも、α波を当てると人間、
じつに心地よくなり、ぐうぐう寝たりするそうです。
ものの考え方も前向きになる。
僕の知合いの宮下冨美夫さんといって
ヒーリング・ミュージックの演奏者がいて、
この人の演奏会に行ってシンセサイザーを聞くと、
α波をたっぷりいただいて、右脳を刺激して、
10分と経たないうちにぐうぐう心地よい眠りにはいります。
本当に不思議ですよ。
宮下さんはこれを音楽療法ではなく、
「音薬」療法と呼んでいるのですから、養生法としては、
シローちゃんの焼きタワシ療法、にんにく療法、
もちろん、活元整体とも一脈通じていると思います。

また、物理学で基底状態(グランド・ステート)という、
脳波を相関的に安定状態にする訓練をすると、
光など外界からの刺激を
もっとも敏感に受け入れることが出来るそうです。
おそらく、シローちゃんも
「いい遺伝子」を上手い具合に目覚めさせているのでしょうね。
こうした遺伝子は誰もが持っているのですが、
「訓練」しないと、遺伝子のスイッチがオフ状態で、
まるで「鈍感」に人生を終わってしまう人がたくさんいるそうです」

なんと奇妙な屁理屈をこねてメール交信している
癌爺と癌オヤジだと笑わないでください。
ガンを患うということは、
人それぞれの症状やタイプは違うのですが、
健常者であったときより以上に感覚が研ぎ澄まされ、
人生観や思考を変える作用もあるようなのです。
患者同士でないと分からない話を
メールで交すのも気分転換というか、
大切な養生のひとつだと思います。
よきメール友達を持つ…これも賢いガン養生法のひとつでしょう。


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2003年3月27日(木)

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