元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第346回
肉抜き料理でも蛋白質はたっぷり

僕たちが主宰している「スローヘルス懇親会」
9月4日に東京・竹橋のマクロビオティック・レストラン
「クシガーデン デリ&カフェ」で開かれるのですが、
7月末日の時点で、
すでに40名の定員をオーバーしてしまったのです。
ちょっと早いのですが、応募を締め切らせていただきました。
ごめんなさい!

また近々、10月下旬には次の懇親会を開きますので、
食生活改善や食事療法を目指す方は
なるべく早めに申し込んでください。
最近は食事でガン体質を治そうという患者さんは勿論ですが、
どうも夫婦揃ってアレルギーが激しいのは
コンビニ食のせいではないか?
子供のアトピー、親のガンが心配だ、
といった20代、30代の奥さんが増えています。

とくに20代の夫婦はお互いにコンビニ食や
ハンバーガー、自動販売機の缶コーヒーで育った世代ですから、
原因不明の慢性疾患やストレス、鬱病に悩み、
自然な食事法、伝統食への願望が激しいようなのです。
若い奥さんがどうしても夫を連れて参加したいというので、
これも「スローヘルス懇親会」がすぐに満員になる理由なのです。
でも、夫婦が共同作業で
「食の堕落」や「食卓汚染」を改善しようというのですから、
素晴らしい「予防患者学」の実践だと思います。

さて、日々の食事は薬に勝る「良薬」と昔からいわれていますから、
あなたの家庭で出来る、
この夏のマクロビオティック玄米菜食レシピ集を
もう少し続けましょう。

わが家の玄米菜食メニューはにアドバイスをくれるのは、
「ガンは食べて治す」(ぴいぷる社)の共著者で、
スローヘルス研究会・岩手県南支部長の鈴木博子さんですが、
この7月、鈴木さんの地元の東山町で開かれた
「夏休み懇親会in岩手」で、
30人分の料理に腕を振るったときの
評判メニューがありますので、
そのうちからいつくかを紹介します。

● 玄米シチュー(乳製品を使わなくても出来る美味しいシチュー)
● 車麩のソテー(肉のステーキ顔負けの穀物で出来るソテー)
● ひえのハンバーグ(穀物のひえで出来るハンバーグ)

マクロビオティック食養生法では、
とくに腸に毒素を滞留させ、血液を汚すので、
肉類を避けますが、
玄米や穀類を使っても蛋白質たっぷりの美味しい料理ができます。
詳しいレシピは明日のコラムで書きますので、
ぜひコピーしてあなたの家庭の健康レシピ集に加えてください。


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2003年8月8日(金)

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