元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第434回
顔艶をみれば病気が分かる?

ガンや生活習慣にまつわる難病が、
わたしたちの周りに蔓延しています。
本当に「気が付けばあなたもガン?」
と言いたくなるような惨状です。
高蛋白高脂質の欧米風食事の弊害やら、
農薬添加物汚染さらに
ストレスの蔓延が、
この長寿難病時代を生んでいるからです。
でも、嘆いているだけでは
あなたも、家族も、お子さんも健康は守れません。

というわけで、僕たちが主宰している
ささやかなスローヘルスの懇親会も回を追う毎に、
若いご夫婦などの参加者が増えているのには驚きます。
病院の薬漬け、検査漬け、手術漬けの治療だけでは、
わが身は守れない、
自分で食生活やライフスタイルを変えていこうと、
マクロビオティックにも
関心を見せる人が増えているのだと思います。

さて、10月のスローヘルス懇親会で
山村慎一郎さんが講演した、
顔の異常信号で
体の変調や病気の予兆を
見ぬく「望診法」の話です。

手相や足相は体全体の部位にも置きかえられる
ということは、古代中国の易学や針灸のツボなどにも
活用されていますが、
山村さんも額、頬、目、鼻、唇などの
色艶を見てその人の肝臓や胃腸の変調を見ぬき、
食養生や手当の相談や指導に応じているそうで、
この望診法を勉強することは、
マクロビオティックの上級講座だそうです。

しかし、スローヘルスの懇親会では、
笑い話も交えながら、
体の変調や病気の予兆を早めに見ぬいて、
「肉や脂や、アイスクリームなどの
甘いもののの摂り過ぎに注意して、
事前にコントロールすれば、
そうそう酷い病気に悩まなくてすみますよ」というのです。
では、顔艶を見れば病気が分かるという「望診法」とは?
明日、解説しましょう。


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2003年11月4日(火)

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