元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第566回
温泉養生のすすめ

先日、青梅のホテルに温泉が出たというので、
夫婦して梅見を兼ねて、
温泉養生にいってまいりました。
花冷えといって、まだ寒い時期もありますから、
温泉は体を温かく保つには
よい養生法のひとつだと考えています。

とにかく、僕たち夫婦を含めて、
どっと中高年世代が増えておりますから、
定年後をノンビリ過ごそうとする夫婦や、
ちょっとリハビリの必要な車椅子のお客もいて、
このホテルの朝食のバイキング食堂なども
押すな押すなの満員でした。

いま「2007年問題」というのが騒がれ始めましたが、
あと3年後には、
団塊の世代といわれた人たち200万人が60歳を迎えて、
どっと定年退職者が出る――
つまり高齢社会がますます加速化するという話です。
ですから、健康か病気かに限らず、
手軽な温泉養生に出かけることが多くなり、
老人天国というか、老人地獄というか、
そうした予兆をまざまざと見た思いがいたしました。

それはともあれ、
まえに「ガンを切らずに治して10年」という、
親友・加藤武彦さんの話をこのコラムで書いて、
秋田の玉川温泉ばかりか、
九州の六ケ迫(こっかさこ)鉱泉や
福島の三春温泉にもふれたところ、
場所を教えてくれというメールが何通か入っていましたので、
養生向きの温泉ガイドとして、
検索ホームページのURLを上げておきますので、
参考にしてみて下さい。
屎尿と消毒液の漂うガン病棟に長居するより、
よほど免疫力、自然治癒力を呼び起こしてくれると
僕は思っています。

● 大分水紀行・六ケ迫鉱泉
  http://www.nhk.or.jp/oita/program/mizukikou/24.html
  臼杵の宿
  http://www.usuki-kanko.com/ahs/haku/yado.html

● 霊泉・やわらぎの湯(三春町)
  http://www.age-life.co.jp/kenkoujutsu/ke09-miharu.htm

● 玉川温泉オリジナルサイト
  http://www.hana.or.jp/~tamagawa/
  新玉川温泉
  http://www.hana.or.jp/%7Eshintama/index.htm


←前回記事へ 2004年3月15日(月) 次回記事へ→
過去記事へ 中国株 起業 投資情報コラム「ハイハイQさんQさんデス」
ホーム
最新記事へ