元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第581回
リブレ粥、リブレ味噌汁、玄米穀乳

「一日1回!シンプル玄米菜食」
のすすめの続きです。

玄米には良質のタンパク質、脂質、炭水化物が
バランスよくふくまれているばかりか、
胚芽にはビタミンB群、
ビタミンE、Kミネラル、、
糠(ぬか)には
鉄・リン・カリウム・マグネシウム・カルシウムなどの
ミネラルが豊富です。
この玄米を遠赤焙煎(ロースト)で
高熱粉化したリブレフラワーは、
栄養バランスをよくするだけでなく、
腸での吸収がよく、食物繊維の働きで、
じつに排泄効果が高い食品なのです。

一袋、500グラム入りで1,300円で
(株)シガリオから発売されていますから、
薬と違って値段が安いことも手軽です。
ぜひ、1度、試してみてください。
血を綺麗にするばかりか、
ダイエットにも向いていると思います。

では、わが家で愛用している
玄米粉スープの他に
朝の忙しい時間でも、手軽にできる
シンプル・リブレフラワーは? 
少しメニューを紹介しておきましょう。

● リブレ粥
  鍋にお湯とご飯(半膳くらい)を入れて火にかけて煮る。
  リブレフラワーのホワイトを20〜30gを水に溶いて入れ
  書きまわして煮立ったら火を消し、
  天然塩少々、刻みねぎ、ゴマなどを添えていただく。

● リブレ味噌汁
  味噌汁にリブレフラワーのホワイトを水に溶いて加え、
  弱火でとろみがでるくらい温める。
  刻みねぎや薬味を加えて出来上がり。
  もちろん、嚥下が困難になった患者や、
  食欲不振の病人にも、滋養に富んだ流動食ともなります。

流動食のもっと簡便なものもあります。
玄米穀乳といって、リブレフラワーの玄米粉をベースに、
大豆、白ゴマを加えた缶入りの飲料があります。
少々ココナツミルクが入っていて風味もあり、
僕の親友で作家の倉本四郎さんが入院していた頃、
よく見舞に持っていくと、
「美味い美味い」と喜んでいたことを思い出します。

こちらの発売元は(株)三育フーズ
1本190グラム入り で180円です。
牛乳より消化吸収がよく、滋養がありますから、
冬は温めて、夏はちょっと冷やして、
ときどき楽しんでおります。


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