元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第587回
天仙液について質問

先日、中国の制ガン漢方薬・
「天仙液」の世界総販売元である、
中日飛達聯合有限公司の董事長(会長)・
盧 繼徽さんが
香港から来日したので、
久しぶりに会ってきました。
ちょっと尋ねたいことがあったからです。

というのは、
僕が6年間飲用を続けている天仙液について、
多くの患者さんが興味を覚えているようで、
「1度、試してみたいのだがどこで買えばよいのか?」
「どこに問い合わせればといのか?」
「インターネットで調べると、
 赤い箱と緑の箱の二通りがあって、
 どちらを選んだらよいのか?」
こうした問い合わせのメールが
たびたび送られてくるからです。

僕は利用患者の一人で、
個人輸入業者でも、
医師でもありませんから、
中国の生薬の物流事情は詳しくわからないので、
よい機会でしたので、盧会長に確かめてみたわけです。

「開発者は王振國医師で、
 1988年 「天仙丸」が中国政府により、
 初の抗ガン漢方薬として認可されました。
 現在、世界に販売されている「赤い箱」のパッケージの天仙液は、
 私ども中日飛達聯合有限公司の発案で王医師と契約。
 1991年 液体化した抗ガン漢方薬「中国1号天仙液」として、
 全世界に販売しているものです。
 これが、唯一、正式な「天仙液」で、
 ほかは類似品ですから、注意してください」

では、緑の箱のものはどうなのか?

「中国国内でも病院用として、
 緑の箱の「濃縮型天仙液」「天仙活力源口服液」
 といった名称のものが販売されており、
 これが一部、海外にも流れたため、
 各国で混乱を起したことは確かです。
 というわけで、こうした混乱を防ぐために、
 「活力源」などは2002年に製造停止。
 2003年より、緑の箱で中国国内用に製造されているのは
 「参威口服液」という名称のものです。
 しかし、巧妙にパッケージを変えて販売する
 悪徳の輸入業者もあり、
 これは遺法ですのでご注意下さい」
赤い箱と緑の箱の経緯がわかったでしょうか?

詳しく知りたい人は、
http://www.tensen.com/index1.htmlのホームページを見るか、
・国際癌病康復協会・健康フォーラム TEL:03-5210-2246
・国際癌病康復協会 香港支部 TEL:852-2368-1943
 (国際電話・日本語対応)
に問い合わせて見るとよいと思います。

こうした漢方生薬についての成分はもちろんですが、
服用方法や、症状相談などのケアが
患者にとっては必要ですから、
そうした意味でも
この協会のアフターサービス組織はしっかりしていると思います。
なお、天仙液についての体験例については
僕の著書にも触れてありますし、
邱永漢さんの中国4000年シリーズ
「驚異の天仙液」(グラフ社)にも詳しいので、
興味のある人は読んで検討してみたらどうでしょうか?


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