元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第599回
どんな時も諦めてはいけない!

先日、放映された
「名医が明かす、ガンで死なないための7ヵ条」に続いて、
肺ガンを切らずに克服した原田廉平さんは、
積極的に自らの快癒の喜びを、
雑誌でも明らかにしています。

原田さんは2003年1月発病、
総合病院で肺ガン末期と診断。
2003年3月、富山の大学病院でやはり、
肺ガンの肺胞上皮ガンと診断され、
余命半年といわれたのですが、
「健康ファミリー」の4月号の
「ガン克服100人の証言」という特集の巻頭にも、
証言者として登場していますので、
少し紹介しておきましょう。

「家内が、キャンサーフリートピア
 土屋繁裕先生の活動を紹介した
 チラシを見つけてきたのはこの頃です。(略)
 治療方針は、手術は止めにしたほうがいい、
 放射線の後遺症が大きい。
 いま現在、歩けて会社に行くことができるのだから、
 休眠療法でいきましょう、と」

以後、イレッサによる少量投与療法がはじまり、
途中、肺に水を取り出したり、
酸素ボンベを置いての治療も続きましたが、
会社にも通いながら通院したそうです。
有り難かったことは、
土屋医師がいつも前向きに
希望を持たせてくれたことだそうです。

さらに、中国漢方薬の天仙液や玄米菜食の
食事も併用したのがよかったのかも知れません。

「5月末、土屋病院のCT検査の結果、
 劇的によくなっているといわれました。(略)
 腫瘍マーカーのCA125(正常値35U/ml以下)も
 162から52までさがっていたのです」

そして、いまはCA125は21の正常値――。
「どんな時も諦めてはいけない、これが私の実感です」
と、最後に述べていますが、
ほんとうに治療選びの努力、
心ある医師との出会いから掴んだ幸運の賜物でしょう。


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