元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第620回
見直したい〜旬のお惣菜

「ガンは食べて治す」の共著者・
岩手東山の鈴木博子さんは、
有機栽培農家の人たちと消費者を結び、
その食材の活用して、
心身に優しい玄米菜食メニューや
伝統食メニューを配信していますが、
旬の食材を活かして、手軽に出来る、
しなやかレシピが3品、
メールで送られてきましたので、
紹介しておきましょう。

●春の香おひたし
・ 材料

 春の青菜
(新鮮な青菜ならなんでもよい。ブレンドしてもOK)1〜2束
 車麩1個、出し汁大さじ1〜2、醤油 適宜

・作り方
1.青菜は塩を少量入れたお湯で茹で、ざるに上げておく。
  (水にはさらしません)
2.車麩は水で戻したらよく水分を絞り、手で細かくちぎる。
  それに出し汁大1と醤油適宜を入れ、
  よく味をなじませておく。
3.青菜の水を切り、適当な長さに切りそろえ、ボールに入れる。
4.3に2を入れ、さらに出し汁と醤油を入れ、
  軽く混ぜ合わせて器に盛る。

*ゴマや焼き海苔などをトッピングしたり、
  生姜汁やゆず果汁を加えるなど、自由に応用してください。   

●春野菜の豆腐とじ
・材料

 アスパラガス2束、絹さや200g、春キャベツ1/4、
 豆腐1丁、だし汁、塩、醤油

・作り方
1.アスパラガスと絹さやは軽く塩茹でしておく。
  豆腐は水切りする。
2.鍋にだし汁と醤油を入れて煮立て、
  適当な大きさに切った野菜を入れ2〜3分煮る。
3.豆腐をほぐしながら入れる。
  豆腐に火が通りふわっと膨らんだら、
  野菜とさっくり混ぜて味を整え、できあがり。

*新陳代謝を促進すると言われているアスパラギン酸や
  ビタミンB、ルチンなどを含むアスパラガスは、
  旬に一度は食べたいお野菜です。
 
●たけのことヨモギのはさみ揚げ
・材料

 たけのこ200g、よもぎ適宜、セイタン大2、
 たまねぎ1/2、油、玄米粉(リブレフラワー)、片栗粉、塩

・作り方
1.たけのこはスライスし、ヨモギは洗って広げておく。
2.セイタンは軽く醤油抜きし、みじん切りにする。
  たまねぎはみじん切りにし、
  塩を振って油で炒めさましておく。
3.2を混ぜ合わせ玄米粉をつなぎにして、
  一口大にまとめて、薄くのばす。
4.たけのこに粉をはたき、3を乗せ、ヨモギをのせる。
5.ボールに玄米粉、少量の片栗粉、塩を入れ、
  水で溶いて揚げ衣を作る。
6.油を170〜180度に熱し、4を5にくぐし、からりと揚げる。

*たけのこを千切りにし、ヨモギをざくっとあらみじんに切り、
  衣に入れて一口大のかき揚げ風にしても、
  簡単でおいしくいただけます。
 
ちなみに、鈴木さんは今回の簡単レシピを
「かばねやみ・旬の料理」と命名しています。
かばねやみとは、地元の言葉で
「ものぐさ」とでもいう意味で、
まあ、ジョークを込めてそう呼んでいるわけです。
「かばねやみ」の方(^0^)は是非、参考に。


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