元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第823回
なぜ環境改善が幸運をもたらすか?

なぜ、物事がうまくいかないときに旅に出ることが、
エネルギーの活力源となるのでしょうか?
なぜ、自然の大気や
大地の磁場=環境場のエネルギーに身を置くことが、
気分だけでなく、健康増進、ストレス解消、そして
やる気を回復させるのでしょうか?

風水師の中には、こうした「磁気場エネルギー」について、
以下のように説明する人もいます。
「自然大地に飛び交う〈気〉とは、
磁場エネルギーなのです。
人体の血中にある鉄分が磁気を引き寄せて、
血行が良くなる=新陳代謝が良くなるから、
自然の大気や
大地の磁場=環境場のエネルギーに身をおくことが
生命を活性化させ、やる気をもたらすのです」

さて、村上和雄教授の
「遺伝子オンで生きる」(サンマーク出版)では
どう書かれているでしょうか?
「人の身体は60兆もの細胞から形成され、
そのひとつの細胞には約30億の遺伝子が含まれている」
つまり、60兆×30億個――
無数の遺伝子がひしめいているわけです。
「ところが、人の遺伝子のうち、
使われているのは数パーセントで、あとは眠っている。
眠っていた遺伝子のスイッチをオンにするには、
環境を変えればよい」ということです。

強いストレスを受けると、
たった一晩で髪の毛が真っ白になってしまう、
火事場の馬鹿力のように人間はとてつもない力を出す、
「ガンは治る!」と確信した人が本当に快癒する――
「こうしたことが環境変化による、
遺伝子のスイッチのオン・オフの違いだ。
環境を変えて、
眠れる遺伝子をオンにすることが、物事がうまく運び、
幸運がもたらされる理由だ」というのです。
この本、とても面白いですからオススメです。

「からだ、こころ、環境」――
この3つの生命場エネルギーを高めることが、
予想外に幸運や繁栄や健康をもたらし、
自然治癒力も高める――、
さらに自己向上にも役立つようなのです。
ことガン治療に限らず、
身辺環境を変える、
生命場を広げる――
こうした東洋特有の「生命場エネルギーの法則」が、
これからの混沌の時代に、
自分を高めるためには
ますます大切になってきたと
僕は思っています。
さて、あなたはどう考えますか?


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2004年11月27日(土)

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