元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第1082回
賢いサプリメントの選び方

日ごろから、免疫力を高めるには、
「心のコントロール」「腹式呼吸」
「ウオーキング」がよい
という、鈴木徹也医師の話は、
素人にも分かりやすくて参考になりますね
では、サプリメントの免疫効果はどうなのでしょうか?
この問題についても、
「漢方健康ネットワーク」の記事で
答えておられますので、
これを抜粋紹介しましょう。

※サプリメントとは、
  英語で「補給」という意味。
  健康補助食品などと訳される。
  単にビタミン・ミネラル剤だけでなく、
  食品や植物から抽出されたエキスを
  錠剤やカプセル、ドリンクなどにしたものをいいます。
  最近は、薬に近い効果を期待できるような
  サプリメントも手軽に入手できるようになりました。

Q:サプリメントブームだそうですが、
  そのサプリメントはどう選べばよいですか?

A:ブームの背景には、
  日本人の食生活が大きく変わり、
  ふだんの食事で必要な栄養素が
  きちんと摂れていないことが挙げられます。
  お肉中心の欧米型メニューや
  レトルト食品などが中心の食事では、
  カロリーは充分でも
  栄養素が偏ったり不足しがちですからね。
  それに加え、
  品種改良や環境汚染の影響で
  農作物に含まれる栄養分が低下しており、
  昔と同量を食べたとしても
  同じような効果が得られなくなっています。
  そこで最近は健康意識の高まりもあって、
  病気予防のために
  不足しがちなビタミンやミネラル、
  食物繊維、ポリフェノールなどの
  栄養成分を補おうという人たちが
  増えているようですね。

Q:手軽に利用できるのは助かりますが・・・。

A:アメリカでは、
  政府がサプリメントの必要性を
  盛んに説いており、
  医師の5割以上が積極的に
  摂るよう患者にすすめています。
  あくまで食事の一部ととらえて
  自然に利用されていますが、
  日本ではまだサプリメントを
  薬感覚で摂取する傾向があるようですね。

  それでも、いまお店に行くと
  多種多様なサプリメントが
  用意されています。
  同じビタミン剤でも
  有効成分の含有量などがさまざまですから、
  自分にあったものをどう選ぶかが
  ポイントになるでしょう。


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2005年8月13日(土)

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