元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第1136回
ただいま夕刊紙「東スポ」で連載中

10月3日から「東京スポーツ」という
夕刊紙ではじめた
僕の日刊連載コラムの話の続きです
題して、
「スローヘルス最前線報告−ゆったり治療で生き残れ」
というタイトルですが、
スタートの連載コラムを読みそこなった人のために
少しさわりを紹介します。

          *

第1回
スローヘルスとは
「ゆったり健康法」と思ってください

あなたも「スローフード」「スローライフ」
という言葉は知っているでしょう。
これらは、巷に蔓延する
ファーストフードやクイックライフといった、
食や生活の画一化に反対する
警鐘として起こった
「自然回帰活動」ですが、
僕たち、ガン患者が中心になって
提唱しているのは「スローヘルス」
というキーワードです。

さて、病気を予防し、
健康を守る医療の世界でも
クイック治療といいますか、
3分間治療、薬漬け・検査漬け
といった画一化治療が蔓延し、
多くの患者から
「病気の治療は機械の修理ではない」
「病気をみるだけで病人をみないのはおかしい」
と声が上がっています。

とくに、ガンのような難病は、
いまだ100%万全な治療法がないために
「無謀な手術や薬の誤投与、
 さらに未熟な医術で命を落とす」
ケースが後をたたないのです。

筆者も、ガン病棟の中で、
仲間たちの無残な姿を見るにつけ、
なんとか、
もっと人間に優しい治療法はないものか
と痛感しました。
薬やメスだけにすがらない、
もっと人間が本来持っている生命力=
自然治癒力を呼び起こす、
ゆったりとした治療法はないものか?
 そう考えた患者や家族の仲間が
中心になって作られたのが
「スローヘルス研究会」です。(以下略)

          *

これが連載冒頭のさわりですが、
前に書いた、
中国・珠海のユニークな病院の話だけでなく、
日本でも「からだに優しいガン治療」を実践している
温かみのある医師たちも、
じょじょに増えてきましたので、
そうした情報も満載しています。

連載中の「東京スポーツ」という新聞は、
「大阪スポーツ」「中京スポーツ」「九州スポーツ」と
ご当地名を謳って
全国各地で発売されていますから、
ぜひ、読んでみてください。


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2005年10月6日(木)

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