元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第1223回
ことしは新雑誌を創刊します

いよいよ、この春、3月1日に
スローヘルス研究会の会報が季刊雑誌として、
創刊されることになりました。
ただいま、鋭意、編集・製作中ですので、
年頭のメッセージに代えて、ご案内させていただきます。
新雑誌のタイトルは、季刊「いのちの手帖」です。
B6ポケット版、100頁のかわいらしい雑誌ですが、
以下、創刊号の巻頭メッセージから、
この雑誌のおもむきを紹介しましょう。

          *

季刊「いのちの手帖」は、
“心のマッサージ・マガジン”です。
しなやかな健康法を目指す
『スローヘルス研究会』の雑誌が誕生しました。
元気で長生き!
これからは、しなやかに(スローヘルスに)生きることが、
一人一人の賢い知恵です。
ポケット携帯版の小さな雑誌ですが、
患者さんだけでなく、ご家族の方々も、
この「心のマッサージ読本」を
気軽にゆったりとお読みください。
「いのちの手帖」編集長 
スローヘルス研究会会長 関根 進

スローヘルス研究会とは――
スローヘルスとは「しなやか健康法」
「ゆったり処世法」を大事に考えたい
という意味の「いのちのキーワード」です。
スローヘルス研究会は、
日々のQOL(命の質)を高め、
より賢くいのちを掴むためには、
本来、人間が持っている「自然治癒力」を大切にし、
「心身のしなやかさ」を育むことが大事だ・・・
こうした主旨で設立された
「いのち全体のつながりを考える研究会」です。
基本的な考え方は「自然調和」「身土不二」
「心身一如」「一日一生」にあります。
「自然は飛躍せず」=Natura non facit saltum=
というスウェーデンの植物学者・リンネの金言がありますが、
それにも似た発想法です。

つまり、手術・抗ガン剤・放射線といった
西洋医学の通常医療だけでなく、
代替医療、中国医学、食事療法、呼吸療法、
心身療法、ホメオパシーといった
非通常医療も幅広く組み合わせ、
全人間的な(ホリスティックな)養生法、
患者にやさしい健康法を
研修、提唱、普及することを目的としています。
さらに、ホリスティックな治療を実践する医師や
医療団体、治療師、そして、作家、ジャーナリスト、
また、有機農法や自然食品、健康食品などの
事業者とも連係を深め、
より広くスローヘルスな情報を交換し、
世の中に「心のマッサージ」のネットワークを広げようとする、
しなやかなライフライン組織がスローヘルス研究会なのです。

          *

すでに、ホリスティック医学協会会長の
帯津良一博士をはじめ、
作家の安岡章太郎先生や
HiQでおなじみの邱永漢先生、
さらに、ガン生還を果たした
評論家の塩澤実信さん、
翻訳家の藤野邦夫さんといった
ベテラン・ジャーナリストなど、
じつに数奇な人生体験を持つ方々から、
玉稿をいただいております。
皆さんに、ゆったりと楽しんでいただくだけでなく、
「元気で長生き」のヒケツを持つ、あなたの投稿も
お待ちしていますので、ぜひ応援してください。

3月1日発行の季刊
「いのちの手帖」創刊号の見本です。
B6ポケット版、総ページ100頁、
予価(600円・税・送料込み)。

新雑誌「いのちの手帖」は
 書店ではなく直販方式で発売されます。
 問い合わせ、及び、購読予約申し込みは、
 slow@johoressha.co.jpです。

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2006年1月1日(日)

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